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住友林業の森にて。きこりんと動物たちの会話(6)

(しか)ねえ、きこりん、森のおはなしを聞かせて。
(きこりん)それじゃあ、3回生まれ変わった木の話をするよ。


(き)むかしむかし、森に1本の木が植えられました。
その木は、何十年もかけて大人の木になりました。
ところが、ある日、その木が森から消えました。
伐られていたのです。
(し)えっ、ヒドイ!
(き)ううん、大丈夫。その木は、街に運ばれて、
木の家に生まれ変わっていました。そして、
また数えられないくらい長い長い時間を生きました。
でも、その家もとうとう壊される日が来ました。
(し)こんどは、どーなるの?
(き)家を壊したときに出た木のカケラは、
紙に生まれ変わってみんなのところへ行きました。
ほかの木のカケラは、集められて木の板に
変わりました。そして、もういちど家の材料に
使われて、家族とずっと暮らしました。
(し)じゃあ、むかしむかしの木は、
今も街のどこかで生きているんだね!

住友林業、そのすべてがサステナブル。

  • 賞歴 第50会 日本雑誌広告賞 I 部門 銀賞
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