ごあいさつ

住友林業グループは、1691年、住友家による愛媛県新居浜市の別子銅山の開坑とともに、製錬のための燃料や坑木に使う木材の調達を担う「銅山備林」を経営したことから始まり、明治時代には別子銅山の発展に伴う煙害と過伐採で荒廃した山林を再生すべく大規模な植林を行うなど、再生可能な資源である木を活かし事業を展開してきました。

当社グループの経営理念の根底には、公正・信用を重視し、社会を利するという「住友の事業精神」が息づいています。近年、ESG(環境、社会、ガバナンス)やCSR(企業の社会的責任)、そしてSDGs(持続可能な開発目標)への関心が高まっており、当社グループは社会における自らの役割の重みと長期的に持続可能な経営を行うことの大切さを、一層強く認識しています。

創業以来、当社グループは時代の要請に基づき多くの事業に取り組み、山林事業、木材建材流通事業、国内外での住宅事業、バイオマス発電事業等、事業範囲を拡げてきました。近年は、街を森にかえる「環境木化都市」実現に向けた中大規模の木造建築事業も推し進めています。

これからも、当社グループは様々な社会的課題の解決に取り組み事業を拡大しながら、コーポレートメッセージ「木と生きる幸福。」と共に豊かな社会の実現に努めていきます。

引き続き、当社グループの事業運営へのご理解とご支援を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

代表取締役 社長市川 晃