住友林業グループの事業とESGへの取り組み

建築・不動産事業

事業概要

住友林業グループは、2003年に米国での住宅事業を開始して以来、有望な成長マーケットへの新規参入を積極的に進めています。現在は豪州・アジア地域等でも住宅・建築・不動産事業を展開しています。各地の気候風土やマーケットのニーズに合った住宅の販売や国内外における中大規模木造建築をはじめ、従業員や地域の住民・企業・社会といったステークホルダーを尊重し、事業活動を通じて共に価値を創出する取り組みを推進しています。

事業の主な数字(2023年度実績)
  • 米国・豪州販売引渡戸数
    13,623

建築・不動産事業展開地域

米国 戸建事業エリア

米国 戸建事業エリア

米国 宅地開発・集合住宅・
商業複合開発事業エリア

米国 宅地開発・集合住宅・商業複合開発事業エリア

豪州 戸建事業・
ランドスケープ事業エリア

豪州 戸建事業エリア

アジア 事業・国内建築事業エリア

アジア 事業エリア

主な中大規模木造建築事業(日本除く)

国・地域 名称 建物面積 着工
豪州(メルボルン) 15階建木造オフィス 36 Wellington プロジェクト 28,865m2 2021年12月
米国(テキサス州ダラス) 7階建木造オフィス Southstone Yardsプロジェクト 約22,548m2 2022年8月
英国(ロンドン) 6階建木造オフィス Paradiseプロジェクト 7,445m2 2023年3月

建築・不動産事業における
「ESGへの取り組み一体化推進」

建築・不動産事業では各地の文化や風土に合った建築を大切にしています。海外においては、現地事業会社の経営方針を尊重し、その地域に最も適した商品・サービスを提供する体制としています。例えば米国では、開発の規模に応じて、緑道や遊歩道などの共用部分の充実や、プール・公園・カフェなどを併設したインフォメーションセンターの設置などを行い、コミュニティ価値の向上と生活環境の満足度向上を図っています。

また、豪州ではオール電化及び太陽光パネルを標準搭載するなど、環境負荷低減の側面から付加価値向上を図っています。

一方で、住宅・不動産の開発におけるリスク評価や、現場の労働安全衛生確保などの重要事項についてはグループの方針に従い、住友林業本社とのコミュニケーションを図りながら迅速かつ確実な対応を行える体制を築いています。

建築・不動産事業の
ESGへの取り組み

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