防災を考える家づくりは、災害列島・日本に住む「作法」
防災を考える家づくりは、
災害列島・日本に住む
「作法」です。
防災システム研究所 所長
山村 武彦氏
新潟地震(1964年)での救援活動を契機に、防災・危機管理のシンクタンク
「防災システム研究所」を設立。以来、60年以上にわたり、世界中で発生する
災害の現地調査(300か所以上)を行っている。
報道番組での解説や執筆活動、講演などを通じ、防災意識の啓発に取り組む。著書多数。
「住む防災」へ。
日本は災害列島といわれ、近年では自然災害が激甚化、頻発化しています。
激しい雨の降る回数は1980年代と比べ約2倍。
地震は過去10年の平均で年間2,872回、約3時間に1回は日本のどこかで発生している計算になります。
また、近年では防災の考え方も変わってきています。
今までは「逃げる防災」が基本でしたが、警報や避難指示の発令を待っていては遅い場合があります。
地震は突然起きますから、すぐに逃げられない可能性もあるわけです。
だからこそこれからは、逃げなくてもいい「安全な場所、安全な家に住む防災」が大事になります。
どんな家を選ぶかで、家族の命、暮らしの安全・安心が左右されることになるのです。
暮らしの一丁目一番地。
その点、住友林業の家は、BF構法で安全を確保したうえ、太陽光発電システムや蓄電池設備、雨水タンクなどを設置でき、「住む防災」が実現できます。
太陽光発電と蓄電池を組み合わせると夜間もエアコンが使え、熱中症や低体温症を防げます。
これらを新築時に設置しないのは非常にもったいないと思います。
能登半島地震の被災後5日目に現地を訪れましたが、避難所には数百人が集まり、トイレも決して良い環境ではありませんでした。
また、避難所よりも自宅の方がよく眠れ、ストレスがさほど高まりません。
災害に強い安全・安心な住宅に住むことは、幸せな暮らしの一丁目一番地だと思います。
合わせた設計が重要。
今まで世界中の災害現場を見てきてわかったのは、同じ地域で同じ災害に見舞われても、家によって被害状況が大きく違うこと。
これは、土地それぞれの災害リスクや建物の強度、地盤などの状況が異なるからです。
国土交通省のデータによると、日本人の67.7%が洪水や土砂災害、地震、津波という四大災害リスクエリアに居住しているそうです。
家を建てるときは、まずハザードマップでリスクを確認する。
そして、自分の敷地の性質や地盤、地域の特性を確認したうえで設計することが重要です。
浸水想定区域内の敷地であれば、地盤や基礎を高くする。
大きな地震や液状化が心配な敷地なら、上位の耐震等級や地盤補強を考える。
今こそ、こうした敷地ごとのリスクを考慮した安全設計が必要です。
選ぶのも、寿命のうち。
2016年の熊本地震では、3日間で震度6弱以上の地震が7回も発生しました。
最初の地震でダメージを受け、続く地震でさらに大きな被害となった建物がずいぶんあります。これでは家で安心して寝られないという方も多くいらっしゃいました。
そんなときに頼りになるのが住宅メーカーのお客様支援です。住友林業の場合は、常設の防災対策室で平時から防災対策の強化を進め、非常時にはお客様の安否確認、緊急点検、応急対応、補修工事を迅速に実施しています。被災者にとって味方がいることは非常にありがたい。
このように災害時に迅速対応してきた実績が、現在の信頼性や技術力の向上につながっていると思います。「医者を選ぶのも寿命のうち」という言葉がありますが、私は「住宅メーカーを選ぶのも、寿命のうち」だと思う。「悲観的に準備して、楽観的に暮らせるようにする」ことが大事なのです。
日本に住む「作法」。
日本は素晴らしい国です。災害に幾度も見舞われてきたにもかかわらず発展を遂げているのは、その都度、人々が助け合い、復興してきたから。
人を助けることを当たり前にできる人が住んでいるからこそです。そういう中で、防災に強く、安全な家に住むことこそ、災害列島・日本に住む「作法」だと思うのです。
防災とは、①人に迷惑をかけず、②自分自身が被害を受けず、③見て見ぬふりをしないこと。
そのためにはまず自分と家族の安全を追求し、その地に合わせた安全が確保できるようにしておくことが、非常に重要だと考えます。
資料請求
「防災の家づくり」カタログを
無料でさしあげます
家づくりを始める今だからこそ、
防災のことをしっかり考えたい。
まずはカタログをチェックしませんか。

