ニュースリリース(2007年)

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2007年5月15日

~インドネシア国内のPB工場として初の取得~
海外木質建材製造関連会社でのJIS認証取得に関するお知らせ

住友林業株式会社(社長:矢野 龍、本社:東京都千代田区丸の内1-8-1)のインドネシア国で木質建材製造をおこなう関連会社のRPI社(PT.RIMBA PARTIKEL INDONESIA)において、この度インドネシア国内のPB(パーティクルボード)製造工場としては初となるJIS認証を取得しましたのでお知らせします。

1.JIS認証取得の背景

RPI社はインドネシア国ジャワ島内に立地する唯一の大型パーティクルボード工場であり、近郊の工場廃材などを使用して均質なボードを生産し、インドネシア国において高いシェアを確保していますが、今回JIS認証を取得することで他社との差別化を図り、より確固たる事業基盤を築くことを目指します。また  F☆☆☆☆ などの高品質の製品を、お客様により安心してお使いいただくことも、今回のJIS認証取得の主たる目的です。

2.JIS認証取得概要
 
(1)
日本工業規格の番号 JIS A 5908
(2)
認証の区分 パーティクルボード
(3)
認証の範囲 表裏面の状態による区分 RS
曲げ強さによる区分 18タイプ、13タイプ、8タイプ
接着剤による区分 Uタイプ
ホルムアルデヒド放散量による区分 F☆☆☆☆、F☆☆☆、F☆☆
難燃性による区分 普通
(4)
認証番号 JQID06005
(5)
認証契約締結日 2007年3月30日
(6)
認証機関 財団法人 日本品質保証機構(JQA)

以上
[ご参考]
1.RPI社概要
(1)
社 名
PT.RIMBA PARTIKEL INDONESIA社(住友林業持株比率50%)
(2)
所在地
Desa Mororejo, Kaliwungu, Kendal, Jawa, Tengah, Indonesia
(3)
設 立
1990年6月
(4)
資本金
USD1,200万
(5)
代表者
北村 聡一郎
(6)
営業品目
パーティクルボード
(用途:スピーカーボックス、ピアノ部材、テレビ台、家具部材 他)
(7)
すでに取得している認証
2003年 6月 品質マネージメントシステムISO9001(2000)認証取得
2005年10月 環境マネージメントシステムISO-14001(2004)認証取得
 
2.その他
(1)PB(パーティクルボード):削片板とは
 
切削、あるいは破砕された木材の小片(チップ、フレーク、ウェーファー、ストランドなど)に合成樹脂接着剤を塗布し、成形熱圧した、比較的厚く異方性のない面材です。
 
1930~40年代にかけ、間伐材や林地残材の利用を目的としてヨーロッパで開発・工業化され、木材の有効利用産業として欧米を中心に世界各国で生産されています。特にヨーロッパでは日本のように合板原木が容易に得られなかったため合板に代わる板材料として発展を遂げています。
 
ファイバーボードとの違いは、ファイバーボードが木材を繊維状にほぐして再結合させた板で、主に繊維の絡み合いが結合要素になっているのに対し、パーティクルボードは木材を小片に細分して再結合させた板で、接着剤による小片交互の接着力が結合要素となっている点です。
   
(2)PBの種類
    PBは用途に応じて使い分けができるように多くの種類が生産されています。JIS A 5908では、PBの種類を表裏面の状態、曲げ強さ、接着剤、ホルムアルデヒド放出量の相違により区分しています。
 
(3)PBの特徴
 
断熱性、遮音性に優れている。
 
厚み(6-40㎜)やサイズでの製造対応が可能なため、用途の巾が広がります。
 
給水・吸湿によって厚さの膨張や強度低下が起こるため、使用場所・表面保護・木口面へのシール処理などの検討のほか、伸びを見越して2~3㎜程度の目地を取るといった配慮が必要です。
 
長期荷重に対するたわみが大きく、曲げ強度や曲げヤング率も、同じ比重の素材に比べると1/2~1/4程度です。
 
単板を貼ることで強度が素材と同じ程度になることから、心材や下地材としての用途に適しています。
 
釘の保持力は他の木質材料より優れていますが、木ネジの保持力は半分程度です。

以上
<本件に関するお問合せ>
住友林業株式会社 コーポレート・コミュニケーション室 佐野
TEL:03-3214-2270

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