ニュースリリース(2011年)

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2011年9月2日

HEMSを活用、ムリなく、楽しい「電気の見える化住宅」
新商品「Smart NAVI(スマートナビ)」発売のお知らせ
~ 家庭内の電力使用状況から、節電ポイントが見えてくる ~

住友林業株式会社(社長:市川 晃 本社:東京都千代田区大手町 以下、当社)は、ホームエネルギーマネジメントシステム(HEMS)を活用した家庭内のエネルギー使用状況の見える化により、電力の使用量を低減するとともに環境にも貢献する、新商品「Smart NAVI」を9月5日から発売しますので、お知らせいたします。

本商品は、電力計測タップ※1に接続した家電機器の個別及び部屋単位の消費電力、太陽光発電システムによる発電量や売電量をタブレット型専用モニター※2上で見える化し、電力の使いすぎやムダへの気づき、省エネ行動を促すことを特長としています。次世代省エネルギー基準を超える性能を備える「住友林業の家」は、涼温房の設計手法を取り入れることで年間の光熱費やCO2排出量を抑えることを可能とし、さらに太陽光発電システムの採用によって家計にもやさしい住まいとなります。また本商品では、エネルギーの見える化によりムリなく効率的に、楽しみながら、スマートな節電・節約を実現するとともに、スマートな環境教育や環境貢献を可能にします。

政府は7月電気事業法27条による電気の使用制限を発動し、大口需要家に対しては昨夏の同期間における使用最大電力から15%削減する電力使用制限に加え、一般家庭にも同様に取り組むよう協力を求めるなど、全国的に電力供給と電力コストに対する不安が広がりました。電力需要の約3割は家庭が占めますが、当社では新商品「Smart NAVI」の投入により、家庭の電力消費を低減するとともにエネルギーをムダなく活かせる提案を行い、地球資源の有効活用と環境の保全につなげてまいります。

本商品に搭載する HEMSは、シャープ株式会社製の太陽光発電システムを搭載する住宅に標準装備し、同社製のタブレット端末※3を利用し、電力計測タップに接続した家電機器の個別および部屋単位の電力使用量、太陽光発電システムの運転状況などを表示します。また、本端末はHEMSの機能に加え、一般的なタブレット端末と同様にインターネットやEメール、動画像の撮影・再生機能、音楽などが楽しめるほか、さらにさまざまなアプリケーションをダウンロードすることにより機能を付加することができます。

※1:「Smart NAVI」の見える化システムは、専用タブレット端末以外とは接続できません。また本システムは「電力計測タップ」、「中    継機」、「タブレット型専用モニター」で構成されています。

※2:「電力計測タップ」に接続した家電機器、および太陽光発電システムと連携して得られる情報が確認できます。それ以外の利用電力については本システムでは確認できません。

※3:ブロードバンドルーター等の周辺機器が必要です。

■商品概要

商品名 Smart NAVI(スマートナビ)
発売日 2011年9月5日
販売エリア 全国(沖縄を除く)
構造 マルチバランス構法、ビッグフレーム構法、ツーバイフォー構法
本体価格 3.3㎡あたり58万円から (税込)
初年度販売目標 3,000棟

■主な商品特長

(1)Smartに節電・節約

家庭内の電力使用状況の詳細がリアルタイムで確認できるため、誰が、どこの部屋で、どの家電機器がどれだけの電力を使用しているかを把握でき、電力の無駄使いをすぐに見つけることができます。電力使用量の上限目標や前年と同時期の使用量を比較することができ、計画的な節電・節約につながります。

(2)Smartに環境教育

電力計測タップに接続した電化製品の個別及び部屋単位の消費電力がタブレット型専用モニターを通して見えるため、それぞれが消費する電力量の多寡がわかります。エアコンやテレビ、冷蔵庫などを使用している時の電力消費量を子どもを含め家族が知ることにより節電意識が高まり、環境教育にもつながります。

(3)Smartに環境貢献

高断熱・高気密かつ涼温房設計の「住友林業の家」に太陽光発電システムを搭載すれば、年間で約79%の節電とスギの木約260本分のCO2を削減*1できます。さらに「Smart NAVI」の見える化技術により、エネルギー消費量を約15%*2削減することが可能です。

■「Smart NAVI」の見える化システムについて

タブレット型専用モニターでエネルギーの使用状況を見える化するためには、家庭内のコンセント口に専用の電力計測タップを取り付け、家電機器のプラグを差し込み、簡単な設定をするだけです。特別な配線工事をすることなく簡単に設置でき、電力計測タップに接続した家電機器1台ごとの消費電力を測定できます。大掛かりな電気・配線工事を必要とせず、計測する家電機器の変更も手軽に行えます。電力計測タップは標準装備で5個がセットされており、オプションで30個まで増設可能です。部屋数、家電機器の使用数など、居住者の事情にあわせて電力使用状況を確認することが可能です。

「Smart NAVIタブレット」画面イメージ

家電機器別電力消費量
家電機器別電力消費量

太陽光発電システムの運転状況
太陽光発電システムの運転状況

*1:計算条件:旧省エネルギー基準(1980年制定)でつくられた住宅と、当社涼温房の木の家に太陽光発電システム(3.84kW)を搭載した住宅を比較。断熱地域区分Ⅳ地域、延床面積130.83㎡の2階建てモデ ルプラン。4人家族を想定。冷暖房はエアコンを使用。東京電力料金単価を適用。(2011年度試算)※電気のCO2排出原単位:0.555kg-CO2/kWhにて算出。※太陽光発電システムに係る光熱費試算にあたっては、余剰電力固定買取制度において2011年4月改定の買取単価(42円/kWh)が10年間固定されるとの前提にて試算しています。また、自家消費分を4割、余剰電力を6割と仮定して試算しています。※余剰電力固定買取制度終了後、及び制度内容が途中で変更された場合の光熱費試算は上記数値とは異なります。※当社モデル棟による一定の条件の下で計算されています。お客様の生活スタイルや天候の変化により計算結果と必ずしも一致しませんのでご了承下さい。※スギの本数は、50年生のスギ人工林の1本あたりの年間平均CO2吸収量を約14kgとして試算。

*2:経済産業省平成21年度スマートハウス実証プロジェクト報告書実験結果に拠る。

■高い省エネルギー性能を持つ「住友林業の家」

住宅のエネルギー使用量の削減に向け、国により省エネルギー基準が定められていますが、当社は2005年度から、「次世代省エネルギー基準※」に対応した住宅の仕様を標準採用しています。住宅性能表示制度においても、本商品は省エネルギー対策の最高等級「4」を標準設定としています。

※ 「住宅に係るエネルギーの使用の合理化に関する建築主等及び特定建築物の所有者の判断の基準」
(平成18年経済産業省・国土交通省告示第3号)および「同設計、施工及び維持保全の指針」(平成18年国土交通省告示第378号)

■「涼温房」という設計手法

「住友林業の家」は、高い断熱・気密性能を基本とし、自然のエネルギーを活用する「涼温房」の設計手法を家づくりに採用し、日本の伝統、先人の暮らしの知恵を活かした家づくり、冷暖房設備に過度に頼ることのない住まい方を提案しています。「涼温房」とは、自然の恵みを利用し、夏の暑さを和らげ涼しさを呼び込む「風の設計」、冬の寒さをしのぎ温もりをつくり出す「太陽の設計」、それらを補完するために庭の植栽を活用する「緑の設計」を施すことにより、快適な省エネ生活を実現する設計手法です。

四季を感じ、冷暖房設備に頼りすぎない、「涼温房」の暮らし
四季を感じ、冷暖房設備に頼りすぎない、「涼温房」の暮らし

以上

≪お問合せ先≫

住友林業株式会社
コーポレート・コミュニケーション室 大屋・服部
TEL:03-3214-2270
FAX:03-3214-2272

≪お客様からの商品に関するお問い合わせ先≫

住友林業株式会社 住宅事業本部 営業推進部
TEL:0120-21-7555

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