お知らせ(2011年)

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2011年12月19日

被災地における絆コミュニティーの充実
~ 「陸前高田 まちのリビングプロジェクト」 における仮設カフェ建設に協力 ~

住友林業株式会社(社長:市川 晃 本社:東京都千代田区大手町1丁目3番2号)は、この度、東日本大震災で甚大な被害を受けた陸前高田市において、住民が気軽に立ち寄れるコミュニティーの場づくり、「陸前高田 まちのリビングプロジェクト」における「仮設カフェ(りくカフェ)」の建設を地域住民・産・学の協働によりスタートしましたのでお知らせいたします。

【 概要 】

東日本大震災で被害を受けられた地域においては、住居被災を受けられた方々に向け、多くの応急住宅が建設されました。しかし、いつでも気軽に住民が集まりコミュニケーションを育む場所が無い、という声が多方面から聞かれ、またお年寄りや子供たちを見守る機能を果たす場所の存在も今後重要になるといわれています。

今回のプロジェクトの建築地では、仮設の病院、歯科医院、薬局など民間の医療施設が集まっており、また応急住宅や一般住宅地に隣接している立地であることから、人々が普段から集まる環境にありました。この場所の一部を利用し、住民が気軽に立ち寄れる居場所を設けようと、地域住民の方々が主体となって企画検討するなか、被災地において様々な復興支援活動に携わっていた東京大学 小泉 秀樹 准教授がこの企画のことを知り、プロジェクトリーダーという形で参加。東京大学 成瀬 友梨 助教、首都大学東京 猪熊 純 助教も参加し、実現化に向けた活動を開始しました。

その後、当社は小泉准教授、成瀬助教、猪熊助教と他のプロジェクトで協働中という関係もあり、当プロジェクトにおける仮設カフェ建設のご相談を受け、協力メーカーを募るなど施工全般への支援を開始。その結果、地域住民・大学・そして当社をはじめとした住関連企業による協働計画が実現しました。当社は今年4月に新設した木化推進室を中心に参画、今後の被災地全般における新しい木造仮設店舗のあり方について検証させて頂くことを目的に参加しています。

今回の計画は、1年後に予定している本設工事に先立ち、東北産材を活用しながら多目的に使用可能な木造仮設店舗の建設となります。木造仮設店舗では、住民の方々が気軽に集まれるコミュニティーの場として活用頂きながらも、本設工事に向けた室内空間や機能におけるニーズの収集を、運営主体の地域NPOを中心に調査することも考えております。

【 仮設カフェ 建物概要 】

延床面積   34.78㎡(10.52坪)
構造 木造軸組工法平屋建て

【 仮設カフェ スケジュール 】

2011年12月9日   着工
2012年1月9日 オープン予定

【 仮設カフェ プロジェクトメンバー 】

◇ まちのリビング プロジェクトチーム

・ 現地運営メンバー

鵜浦 淳子、及川 恵里子、黄川田 尚子、吉田 和子
(以上、「clatz・take(クラッツテイク)」)
鵜浦 章 、黄川田 信一、吉田 正紀

・ 仮設カフェ管理・運営

clatz・take(クラッツテイク)

・ 専門的支援メンバー(設計・申請・運営等)

小泉 秀樹(東京大学 准教授)
成瀬 友梨(東京大学 助教)
猪熊 純(首都大学東京 助教)
後藤 智香子(UDCK ディレクター)
阿礼 めぐみ(成瀬・猪熊建築設計事務所)
似内 遼一、松田 悠暉、大宮 透、的場 弾(東京大学大学院)
藤井 和哉、福島 紘子(首都大学東京大学院)

・ 特別協力

土谷 貞雄(HOUSE VISION)

◇ 協力企業

・ 木部材供給および施工全般

住友林業株式会社

・ 部材協力および施工

旭化成建材株式会社(断熱材:ネオマフォーム)
越井木材工業株式会社(外壁・ウッドデッキ:サーモウッド)
住友林業緑化株式会社(樹木)
ダイキン工業株式会社・ダイキンHVACソリューション東北株式会社(ルームエアコン、電気給湯器:エコキュート)
株式会社タナカ(構造金物:SSマルチ)
株式会社タニタハウジングウェア(金属製雨とい:スタンダード)
株式会社吉岡(金属屋根材:ウッドピース)
YKK AP株式会社(窓・開口部:APW311 他)
株式会社ワイスワイス(ダイニングチェア)
(50音順)

以上

≪当該リリースに関するお問い合わせ≫

住友林業株式会社
コーポレート・コミュニケーション室 松家・池田
TEL:03-3214-2270
FAX:03-3214-2272

≪建物に関するお問い合わせ≫

住友林業株式会社
木化推進室
TEL:03-3214-2535

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