ニュースリリース
(2016年)

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2016年01月22日

「健康経営銘柄2016」に選定
~「健康経営」に優れた企業として~

  住友林業株式会社(社長:市川 晃 本社:東京都千代田区)は、経済産業省と東京証券取引所が共同で進める「健康経営銘柄2016」に選定されましたのでお知らせいたします。

  「健康経営銘柄」は、東京証券取引所に上場する企業の中から、従業員の健康管理を経営的な視点で考え戦略的に取り組む「健康経営」に優れた企業を選定する取り組みです。長期的な視点からの企業価値向上を重視する投資家にとって、魅力ある企業として紹介されるもので、今年度が第2回目となります。

  住友林業グループでは、経営理念・行動指針の中に「人間尊重」を掲げ、また、倫理行動規範として策定した「私たちが大切にしたいこと」では、「家族の尊重:自らと家族を大切にし、豊かな未来を築く」ということを掲げ、社員一人ひとりの健康の保持増進に努め、いきいきと働くことができる職場環境づくりを推進しています。


<発表会の様子>

  具体的には、仕事とプライベートを両立させるワーク・ライフ・バランスに配慮した短時間勤務、在宅勤務などの制度を整備しています。心身の健康を保ち、精力的に業務に取り組めるよう、連続休暇としての「リフレッシュ休暇」、夏季休暇等を含め、年間10日以上の計画的な有給休暇の取得を奨励。火・水曜日が定休日となっている住宅事業部門では家族との時間や自身の趣味などの時間に充てる「ファミリーフレンドリーデー休暇」を設け、土日の休暇取得を促進しています。
  社員の健康保持・増進のマネジメントについては、長時間労働の削減や健康診断の受診徹底などに取り組むとともに、メンタルヘルスについては人事部働きかた支援室に臨床心理士を配置する等、社員が相談しやすい体制を整えています。また、社員がメンタルヘルスの重要性を理解し、各職場で適切な予防策が講じられるよう、社内カウンセラー(臨床心理士)による管理職向け研修や、2013年度からは社内イントラを活用した「こころの健康診断(セルフチェック)」を実施しています。

  2015年3月に当社グループは、2020年度を目標年度とするCSR中期計画を策定し、ワーク・ライフ・バランスの推進に関する具体的な目標を設定しています。これらの取り組みにより、多様な人材が活躍できる活気ある職場づくりを進め、今後もサステナブルな社会の実現に貢献してまいります。

*健康経営銘柄 とは
経済産業省と東京証券取引所が共同で進める本取組は、日本再興戦略に位置づけられた「国民の健康寿命の延伸」に対する取組の一つで、東京証券取引所の上場会社の中から「健康経営」に優れた企業を選定し、長期的な視点からの企業価値の向上を重視する投資家にとって魅力ある企業として紹介をすることを通じ、企業が「健康経営」の取組を促進することを目指しています。

経営から現場まで各視点から健康への取り組みができているかを評価するため、「健康経営が経営理念・方針に位置づけられているか」「健康経営に取り組むための組織体制が構築されているか」「健康経営に取り組むための制度があり、施策が実行されているか」「健康経営の取り組みを評価し、改善に取り組んでいるか」「法令を遵守しているか」などの観点から評価が行われています。 (参照:経済産業省HP)

以上

《本件に関するお問い合わせ先》
住友林業株式会社
コーポレート・コミュニケーション室 佐藤・森永
TEL:03-3214-2270