ニュースリリース
(2016年)

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2016年03月25日

パシフィックコンサルタンツ株式会社
住友林業株式会社
日立キャピタル株式会社

東松島地域活性化施設「Harappa(はらっぱ)」
4月2日(土)にグランドオープン

  2016年4月2日(土)、宮城県東松島市に東松島地域活性化施設「Harappa(はらっぱ)」がオープンします。
  「Harappa(はらっぱ)」は、農水産物直売所「yaoya(やおや)」とベーカリー「畑のパン屋さん」からなる施設で、地域住民の日々の暮らしを支えるとともに、地場産品の販売を通じてコミュニティの活性化にも寄与する施設づくりを目指しています。

 

  本施設の運営は、パシフィックコンサルタンツ株式会社(社長:高木 茂知 本社:東京都千代田区)が行い、設計施工は、住友林業株式会社(社長:市川 晃 本社:東京都千代田区)が担当しています。なお、施設は日立キャピタル株式会社(社長:三浦 和哉 本社:東京都港区)が保有し、パシフィックコンサルタンツグループの東松島地域活性化合同会社が15年間借り受けることとしています。

  本事業は、東日本大震災からの復興、そして環境未来都市構想を推進するために設立され、官民学が参加する「一般社団法人東松島みらいとし機構(以下 HOPE)」の活動のなかから生まれたものです。

  パシフィックコンサルタンツ株式会社は、HOPEで活動をする中で、「東松島市の未来のために事業をつくり、雇用を生み出すことで地域が活性化する仕組みをつくりたい」という想いから、実施を前提として本事業を企画しました。同じくHOPEに参画していた住友林業株式会社はその想いに共感し、木化都市を目指す東松島市に相応しい、木の温もりに溢れた空間づくりとするべく設計施工を行いました。そして、日立キャピタル株式会社も本事業の趣旨に共感し、地元企業なども参画が可能となる工夫を加え、この度、3社の協働のもとに事業が実現し、施設のオープンを迎える運びとなりました。
  オープンに向けて地元から約20人の従業員を採用し、直売所に出荷する地元の生産者は80件を超えています。加工食品や新たな食材の開発なども行っており、地域の方たちを中心とした事業運営に向けて、着々と準備が進んでいます。

  パシフィックコンサルタンツ株式会社は、これまで数多くの社会インフラ事業に携わり、近年は地域活性化の取組みにも積極的に参加しています。住友林業株式会社は、住宅はもちろんのこと、商業施設や医療・介護施設、教育施設など、中・大規模建築物の木造化・木質化を推進しています。また、日立キャピタル株式会社は金融にとどまらない多様な機能を組み合わせたソリューション提供を通じて社会価値の創造をめざし、地域創生に積極的に取り組んでいます。

  震災から5年目にあたるこの時期に、3社がそれぞれの役割をもって、東松島地域の産業や経済の活性化を目指した地域のための場所として「Harappa(はらっぱ)」をオープンすることができ、大変うれしく思っています。

  是非、プレオープンならびにグランドオープンに足を運んでいただきたく、お願い致します。

プレオープン 3月30日(水)9時~
グランドオープン 4月2日(土)9時~ ※8:45~ 東松島市長参加予定のセレモニー実施
 

<Harappa施設概要>
〒981-0503 宮城県東松島市矢本字北浦485番地1
TEL:0225-24-6740
営業時間:9:00~19:00
定休日:年中無休(年末年始をのぞく)

以上

《本件に関するお問い合わせ》
パシフィックコンサルタンツ(株)
広報室 油谷
TEL:03-6777-3022

住友林業株式会社
コーポレート・コミュニケーション室 森永・内藤
TEL:03-3214-2270

日立キャピタル株式会社
経営企画部 企画・広報グループ 関・豊岡
TEL:03-3503-2193