ニュースリリース
(2016年)
2016年10月27日
「CDP 気候変動 2016」最高評価の「気候変動Aリスト」に選定
住友林業は気候変動対応で特に優れた活動を行っている世界のリーダーとして、CDP※1から最高評価の「気候変動Aリスト」企業に選定されました。2016年の調査対象企業は世界で約5,000社、日本では500社となっています。当社は最も優れたAリストに選定された世界193社、日本22社の中の1社となりました。
CDPは企業への質問状に対する回答をもとに、企業の温室効果ガス排出削減活動や気候変動緩和対策を評価しています。昨年度まで開示情報の内容を評価する「ディスクロージャー・スコア」と、温室効果ガスの排出削減実績が評価される「パフォーマンス・スコア」の2つの評価軸で公表されており、当社はCDPジャパン500クライメート・ディスクロージャー・リーダーシップ・インデックス(CDLI)に3年連続最高得点(一昨年度と昨年度は100点満点)で選定されていました。
今年度は企業の環境情報開示状況への評価と排出削減活動・気候変動緩和対策など実績への評価の2つの評価基準が一本化され、AからDマイナスまでの8段階で評価されています。
「CDP2016日本報告会」で登壇した
取締役社長 市川 晃
当社は「住友林業グループは、再生可能で人と地球に優しい自然素材である「木」を活かし、「住生活」に関するあらゆるサービスを通じて、豊かな社会の実現に貢献します。」という経営理念のもと、社員一丸となって事業を通じた環境の維持・改善に取り組んでいます。2020年度までの達成目標を定めた「住友林業グループCSR中期計画」をもとに、これからも徹底した省エネ活動、再生可能エネルギー活用の推進など、温室効果ガス排出削減、気候変動緩和対策に向け積極的に活動していきます。
※1 CDPについて
CDP(カーボン・ディスクロージャー・プロジェクト)は、企業の温室効果ガス排出量及び気候変動戦略に関する世界有数のSRI評価機関です。都市の重要な環境情報を測定、開示、管理し、共有するための唯一のグローバルなシステムを提供する国際的な非営利団体です(本部:イギリス ロンドン)。世界827の機関投資家(運用資産総額100兆USドル)がCDPの活動を支援しています。
Webサイト:www.cdp.net
以上
《リリースに関するお問い合わせ先》
住友林業株式会社
コーポレート・コミュニケーション室 佐藤・大西
TEL:03-3214-2270