ニュースリリース
(2016年)

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2016年10月28日

VR 元年、未来の自分の住まいを疑似体験
VR システム、ショールームに導入

~楽しくわかりやすい体感型の住まいづくりをめざして~

  住友林業は住宅部門の支店ショールームに VR(バーチャルリアリティ)体験できる新システムを導入しました。3Dプロジェクターで大型スクリーンに映し出された未来の自分の住まいを疑似体験できます。住宅建築を検討するお客様に家 づくりを楽しんで頂くと同時に、計画中の住まいのプランを視覚化しわかりやすく提案します。
  支店・ショールームの移転によりリニューアルした札幌支店を皮切りに、2017年1月までに千葉・横浜の両支店に導入し、他都市部の拠点に順次展開します。


<VR 体験システム使用イメージ>

■VR 体験システムの特徴

・当社独自の設計システムのデータ連携により実寸大(リアルスケール) で VR 体験をし、プラン・見積等の変更にもすぐに対応できる。

・お客様は 3D メガネをかけゲームパッドを使用した簡単な操作で家の中を自由に動き回る感覚で、平面のプラン図面からはわかりにくい部屋の奥行き、広さ、キッチンの高さなど体感できる。

・複数人で同時に体験できるので、家族で住まいのイメージを膨らませ楽しみながら家づくりが可能。

・壁面及び床面にタテ・ヨコ各約 3 mに程度の大きさで投影し、壁面と床面を継ぎ目なく表示することで家に入り込んだ感覚の 3D 空間を演出。特別な設備を備えたスタジオではなく、最寄りのショールームで VR 体験ができる。

■導入店舗

・札幌支店(札幌市西区二十四軒四条2-1-29) *10/6 リニューアルオープン

11月より お客様の住まいの設計プランデータをもとにした Real Size の VR 体験の対応を開始。

・千葉支店(千葉市美浜区中瀬1-3)/ 2017 年1月より本システム導入予定

・横浜支店(横浜市西区みなとみらい 2-3-5)/ 2017 年1月より本システム導入予定

■導入の背景、ねらい

  全国の支店ショールームは建築計画中のお客様との打ち合わせの場として、設備や部材サンプルを取り揃えているほか、パソコン上での 3D 画像による外観や間取りのシミュレーション等を活用し、住まいのイメージを持っていただけるよう工夫しています。打ち合わせ時にはプラン集に専用アプリを入れたタブレットをかざすと建物モデルが立体的に画面に表示される「とびだすプラン」なども活用し、視覚的なわかりやすさを追求しています。

  2016 年は VR 元年とも言われ、一般の消費者にとって VR が急速に身近に感じられるようになりつつあります。「イメージ通りに家を建てたい」「どのような家になるのか知りたい」というお客様の要望に一層応えるため、住まいの全体像をイメージしやすい VR システムを導入します。わかりやすく楽しみながら家づくりを体感できるショールームを通じて快適で暮らしやすい「住友林業の家」を提案してまいります。

以上

《リリースに関するお問い合わせ先》
住友林業株式会社
コーポレート・コミュニケーション室 佐藤・森永
TEL:03-3214-2270