ニュースリリース
(2017年)

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2017年02月15日

~住友林業グループの社員大工~
第29回技能グランプリで銅賞受賞

  住友林業のグループ会社・住友林業ホームエンジニアリング㈱の技能職社員が、静岡での「第29回技能グランプリ」で建築大工部門の銅賞を受賞しました。

 

  技能グランプリは熟練技能者が日本一を競う大会で、出場選手は当該職種で特級、1級及び単一等級の技能検定に合格した技能士です。技能五輪全国大会が青年技能者(原則23歳以下)を対象にした競技会であるのに対し、本大会は年齢制限がない全国規模の大会として隔年で実施。厚生労働省及び中央職業能力開発協会、社団法人全国技能士会連合会の共催で、 大会の優勝者には内閣総理大臣賞、厚生労働大臣賞などが贈られます。

 

  第29回大会は2月10日(金)から13日(月)の4日間で静岡県の各会場で開催され、約500名の参加者が30職種でその技を競いあいました。


≪受賞者≫

   樋口 徹(ひぐち とおる)(34歳)埼玉事業部

  主な経歴

2001年 住友林業建築技術専門校修了(13期)
2001年 千葉県知事表彰
2001年 第39回技能五輪全国大会 銅賞
2015年 一級建築士 取得
2015年 厚生労働大臣認定技能士一級
(建築大工) 取得
2016年 青年優秀施工者土地・建設産業局長顕彰
(建築ジュニアマスター)
2017年  第29回技能グランプリ「建築大工部門」銅賞

≪樋口さんの声≫

 第39回技能五輪全国大会の訓練は、一緒に出場する仲間もいて互いに切磋琢磨して競い合うことが出来ました。今回の訓練では仲間もいなくて孤独な戦いになることを覚悟していました。 しかし、そのような不安を住友林業建築技術専門校の渡邉校長をはじめとする数多くの教官方が払拭してくださいました。とくに遠藤教官は訓練にとことん付き合ってくださいました。大会当日に競技会場までに来てくださった沢山の方々の応援と支えがあったお陰で今回の受賞に繋がったことを実感しております。 グランプリ出場に理解を頂きチャンスを下さった全ての方々に感謝します。

  技能グランプリは、わずかな精度の差で勝敗が左右される大会でした。これからは今回の経験を生かし、現場で更なる高品質な「住友林業の家」造りに取り組み、これからを担う若手大工の育成に力を注いでいきます。

 

 

  住友林業グループは木造住宅の実績をもとに、企業内訓練校の住友林業建築技術専門校で技能者を育成しています。訓練課程修了後は、住友林業ホームエンジリアニンングの社員大工として「住友林業の家」の施工に携わります。社員大工一人ひとりが実務経験を通じ技能・知識をバランスよく修得し、安心・安全で高品質な「住友林業の家」の家づくりの一翼を担っています。

以上

《本件に関するお問い合わせ》

住友林業株式会社

コーポレート・コミュニケーション室 真鍋・佐藤

TEL:03-3214-2270