ニュースリリース
(2017年)
2017年10月25日
住友林業が2年連続最高評価
CDP2017 気候変動Aリストに選定
住友林業株式会社(社長:市川晃、本社:東京都千代田区)は気候変動対策で、特に優れた活動を行っている世界のリーダー企業として、CDP※1から最高評価の「気候変動Aリスト」に選定されました。今年で2年連続です。
2017年の調査対象企業は世界で約5,500社、日本では500社です。当社は温室効果ガス削減と情報公開で最も優れたAリストに入った世界112社、日本13社の中の1社となりました。
CDP※1は、企業の温室効果ガス排出量及び気候変動戦略に関する世界有数のSRI評価機関です。企業への質問状に対する回答をもとに、企業の温室効果ガス排出削減活動や気候変動緩和対策を評価しています。2015年度までは環境開示情報の評価「ディスクロージャー・スコア」と、温室効果ガスの排出削減実績・気候変動緩和対策の評価「パフォーマンス・スコア」の2つの基準でランク付けしていました。2016年度からは2つの評価基準が一本化し、AからDマイナスまでの8段階で評価しています。
当社は2020年度までの達成目標を定めた「住友林業グループCSR中期計画」をもとに、これからも徹底した省エネ活動、再生可能エネルギー活用の推進など、温室効果ガス排出削減、気候変動緩和対策に向け積極的に活動していきます。また、世界の平均気温の上昇を産業革命以前に比べて2℃未満に抑えるための科学的根拠に基づいた温室効果ガスの排出量削減目標「SBT(Science Based Target)」の策定にコミットしており、これに基づく新たな目標策定にも同時に取り組んでいきます。
※1 CDPについて
CDPは国際的な非営利組織で、企業や政府が温室効果ガスの排出を減らし、水資源を守り、森林を守ることを促進しています。投資家による投票では気候研究の第一位を獲得し、資産総額100兆米ドルに及ぶ機関投資家と協働しており、それを通じて、企業が環境影響について情報開示し、管理をすることを促しています。2017年には世界全体の時価総額の55%相当を占める6,300社がCDPを通じて環境情報を開示しています。Webサイト:www.cdp.net
以上
《リリースに関するお問い合わせ先》
住友林業株式会社
コーポレート・コミュニケーション部 真鍋・大西
TEL 03-3214-2270