ニュースリリース
(2017年)

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2017年11月27日

第55回 技能五輪全国大会
建築大工職種部門にて 銅賞・敢闘賞を受賞

 住友林業のグループ会社で、住友林業の家の建築請負を行う住友林業ホームエンジニアリング(以下 ホームエンジニアリング)は、栃木県で開催された「第55回 技能五輪全国大会」で、建築大工職種部門で銅賞と敢闘賞を受賞いたしました。今回の受賞により17年連続入賞を果たしました。

 

≪建築大工職部門≫

【銅賞】  加藤 遼 東京事業部   城南センター
【銅賞】  河野 神劔 西日本事業部  岡山センター
【銅賞】  岩原 大樹 神奈川事業部  横浜湘南センター
【敢闘賞】 宮村 武蔵 北陸事業所   石川センター
【敢闘賞】 大川原 誠人 埼玉事業部   埼玉センター
【敢闘賞】 竹村 康佑 北日本事業部  仙台センター

 

 技能五輪全国大会は、青年技能者の技能レベルの日本一を競う技能競技大会です。また本大会は次代を担う青年技能者に努力目標を与えるとともに、大会開催地域の若年者に優れた技能にふれる機会を提供するなど、その重要性、必要性を広くアピールし、技能尊重の機運の醸成を図ることを目的として開催されています。本年は11月24日(金)から11月27日(月)の4日間にわたって栃木県で開催され、建築大工職種部門の競技は、にしなすの運動公園で行われました。42職種、約1,300名の満23歳以下の技能者が都道府県を代表して競技を行いました。ホームエンジニアリングの社員が出場した建築大工職種は、個人技としては全職種の中で最多の95名の選手が参加しました。

 

 ホームエンジニアリングから出場した選手は、住友林業建築技術専門校(以下 専門校)で大工としての必要な訓練を修了した技能職社員の中から選抜され、今回の大会に臨みました。専門校は、高品質の「住友林業の家」を施工する技能者養成を目的として開設した企業内訓練校です。1988年の開設以来、累計約1,150名が大工養成訓練を修了し、ホームエンジニアリングの社員大工として住友林業の家の施工に携わってきました。「心・技・体 バランスのとれた技能者の養成」を訓練理念とし、1年間で建築技能者として必要な基礎知識と技能をバランスよく訓練し習得するカリキュラムを特徴としています。当社は独自の新技術による木造住宅だけでなく、日本の伝統的な木造軸組工法まで幅広く対応できる、次世代を担う技能者の養成に努めています。今後も住友林業グループは高い技術に基づく安心・安全の家づくりを進めてまいります。


■参 考 資 料 ■  

<競技風景>

加藤 遼(東京事業部)

河野 神劔(西日本事業部)

岩原 大樹(神奈川事業部)

宮村 武蔵(北陸事業所)

大川原 誠人(埼玉事業部)

竹村 康佑(北日本事業部)

■住友林業ホームエンジニアリング株式会社 概要

1.設立 1985年4月1日
2.社長 西原 宏樹
3.資本金 75百万円(住友林業(株) 100%出資)
4.売上高 825億円(2017年3月期)
5.本社 東京都新宿区西新宿1-23-7
6.事業所 全国8事業部8事業所(2017年4月)
7.従業員 899名(2017年3月期)
8.HP http://www.sumirin-he.co.jp/

■住友林業建築技術専門校 概要

1.開校 1988年4月1日
2.校長 渡邉 俊明
3.所在地 千葉県四街道市鹿渡1144
千葉県知事認定の職業訓練校で、住友林業(株)と住友林業ホームテック(株)が運営。
4.HP http://sfc.jp/kgs/index.html

以上