ニュースリリース
(2018年)
2018年07月12日
~アート作品へ木質資材提供~
TRANSIT! Reborn-Art 2018 及びap bank fes’18に協賛
住友林業株式会社(社長:市川 晃、本社:東京都 千代田区)は、宮城県石巻市を中心に開催するアート・音楽・食の総合祭「Transit! Reborn-Art 2018」及び、静岡県で開催される野外音楽フェスティバル「ap bank fes’18」に協賛します。ap bank fes ’18では会場内に設置されるアート作品へ木質資材の提供を行います。
【「Reborn-Art Festival」とは】
「Reborn-Art Festival」は被災地復興を長期的にサポートするため、“地域とのつながり”や“循環”をテーマに宮城県石巻市を中心に開催されるアート・音楽・食の総合祭です。2017年に開催された本祭は多くの新しい出会いや循環を生み出し、来場者はのべ26万人に上りました。次回のReborn-Art Festivalの開催を2019年夏に控えた今年は「TRANSIT! Reborn-Art 2018」と題したプレイベントを石巻市街地・牡鹿半島エリアで開催します。
【アート作品概要】
ap bank fes ’18の会場内に「Reborn-Art VILLAGE」と題したエリアを設置し、アート作品の展示を行います。当社はそこで展示される深澤 孝史さんのアート作品「Reborn FLOWER HOUSE」に使用される木材を提供しました。「Reborn FLOWER HOUSE」は仮設住宅を用いたアート作品。被災地で人々を守り、生活を支え、やっとその役目を終えた仮設住宅を会場内に移設し、当社提供の福島県産スギ材をあわせることで、被災地の方々の想いをのせたアート作品が生まれました。
本作品は来場者が満開の花に覆われるイメージで風船を取り付けることで完成する参加型アートです。参加者には花の種を持ち帰っていただけます。
【協賛理由】
住友林業グループは地域に根差した長期的な地方創生を目指す主催者の想いに賛同し、2016年のプレイベントから協賛しています。再生可能で循環利用できる国産材の提供等、当社グループの経営資源を活用した提案・協力をし、地域振興の一助とする考えです。
東日本大震災から約7年、住友林業グループは被災地での事業を通じ復興を支援してきました。「木」を軸に事業展開する企業として、今後も様々な分野で木の新しい可能性を広げ、豊かな社会の実現に貢献します。
■イベント開催概要
TRANSIT! Reborn-Art 2018 |
日程 |
2018年8月4日(土)~9月2日(日) |
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場所 |
宮城県石巻市街地・牡鹿半島エリア |
ap bank fes'18 |
日程 |
2018年7月14日(土)~7月16日(月) |
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場所 |
つま恋リゾート 彩の郷 |
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主催 |
ap bank |
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協力 |
掛川市/つま恋リゾート 彩の郷 |
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賛同 |
キリン株式会社、住友林業株式会社、環境ステーション株式会社、株式会社日立システムズ、株式会社アーバンリサーチ、株式会社静岡新聞社、東海旅客鉄道株式会社 |
【参考】
※一般社団法人APバンク(ap bank)
ap bankの「ap」は「Artists' Power」と 「Alternative Power」を意味します。音楽プロデューサーの小林武史氏と、Mr.Childrenのボーカル櫻井和寿氏、ミュージシャン・作曲家である坂本龍一氏の3名が拠出した資金をもとに、2003年に設立された非営利団体。
自然エネルギー促進事業などを行う個人や団体へ低金利で融資することを目的としています。また野外音楽フェスティバル「ap bank fes」の開催、東日本大震災の復興支援など、さまざまな活動を行っています。「ap bank fes」の収益金も同団体の活動資金に充てられています。
以上
≪リリースに関するお問い合わせ先≫
住友林業株式会社
コーポレート・コミュニケーション部 橋本
TEL:03-3214-2270