ニュースリリース
(2018年)

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2018年08月17日

米国 土地開発事業会社を買収
サウスカロライナ州北西部 トップ10ビルダーに土地供給

 住友林業株式会社(社長:市川 晃 本社:東京都千代田区)は100%出資子会社のSumitomo Forestry America, Inc. (社長:岩崎 淳 本社:米国ワシントン州ベルビュー市)を通じ、米国Mark(マーク) III(スリー) Properties(プロパティーズ), LLC(以下、Mark III社)の持分60%を取得。現地時間8月14日に新規パートナーシップ披露祝典を開催しました。


 住友林業グループは「中期経営計画2018」の基本方針のひとつに「グローバル市場での多様な収益源の構築」を掲げており、今回の取組みはその一環です。米国・豪州の住宅建築・販売事業は着実に拡大しており、19年3月期の販売戸数は合計で約1万戸を計画しています。


 Mark III社は1974年設立の土地開発会社で、米国南部サウスカロライナ州の北西部に位置するグリーンビル、スパータンバーグエリアで住宅会社向け完成宅地(戸建、タウンホーム用)の開発・販売を行っています。2017年12月期の引渡し区画数は1,153区画、売上高 57百万ドル。同エリアのトップ10ビルダーに対する土地供給で高いシェアを占めます。




 同エリアには当社グループの住宅建築・販売会社Dan(ダン) Ryan(ライアン) Builders(ビルダーズ)(DRB)グループも進出しており、Mark III社とは2016年から取引関係にあります。


 また住友林業グループは今年4月、米国の集合住宅開発会社Crescent Communities社を買収し、事業ポートフォリオの多角化を推進。今後も住宅・不動産関連事業のノウハウを蓄積し、さらなる拡大・発展を目指します。


■Mark III Properties, LLC社 会社概要

(1)商号

Mark III Properties, LLC

(2)代表者

John Beeson (President)

(3)本社所在地

米国サウスカロライナ州スパータンバーグ市

(4)設 立

1974年

(5)事業内容

サウスカロライナ州グリーンビル、スパータンバーグエリアでの土地開発事業

(6)従業員数

10人(2018年3月末時点)

(7)売上高

57百万ドル (2017年12月期)

※持分取得日

2018年5月1日

以上

≪リリースに関するお問い合わせ先≫

住友林業株式会社

コーポレート・コミュニケーション部 大西、橋本

TEL:03-3214-2270