ニュースリリース
(2018年)
2018年08月29日
地元木材を活用した釜石市の災害公営住宅
UR都市機構の優秀工事施工者として表彰
住友林業株式会社(社長:市川 晃 本社:東京都千代田区)は、設計・施工を担当した「釜石市鵜住居地区(第5住宅)災害公営住宅建設工事」で、独立行政法人都市再生機構(理事長:中島 正弘 本社:神奈川県横浜市、以下UR都市機構)より、平成30年度 優秀工事施工者として表彰されました。
本表彰は前年度に完成した工事について、UR都市機構の業務に貢献し、優秀な工事成績を収めた工事施工者に感謝状が授与されるものです。UR都市機構の基準により総合的に評価されます。当社は平成27年度、平成29年度にも宮城県東松島市で表彰を受けており、当社がUR都市機構から請負った全ての災害公営住宅建設工事で表彰を受けたことになります。
当社グループは2012年2月に東北復興支援室を設置し、事業を通じた被災地復興を支援してきました。
今後も引き続き、地域に寄り添ったきめ細やかな支援活動を進めてまいります。
■物件の特長
① 敷地内遊歩道に面して玄関を配置したり、南側の開口部を掃き出し窓にするなど、住民間の交流促進を重視した設計。
② 各部屋の内部建具を全て引き戸にし、移動のしやすさや風通しなど
入居者の住み心地に配慮。
③ 構造材は全て岩手県産の木材を使用。木材プレカットや設備資材
の供給における岩手県企業との連携。
■物件概要
所在地 |
岩手県釜石市鵜住居町第24地割の一部 |
工事名称 |
釜石市鵜住居地区(第5住宅)災害公営住宅建設工事 |
発注者 |
独立行政法人都市再生機構 岩手震災復興支援本部 |
設計・施工 |
住友林業株式会社 住宅事業本部 仙台支店 復興住宅センター(当時) |
構造 |
木造軸組み工法 |
棟数 |
戸建住宅:平屋31戸(31棟)/集会所:平屋1棟 |
床面積 |
戸建住宅:1LDK 51.34㎡~2LDK 57.96㎡ |
着工日 |
2016年12月1日 |
竣工日 |
2017年9月20日 |
以上
≪リリースに関するお問い合わせ先≫
住友林業株式会社
コーポレート・コミュニケーション部 橋本・佐藤
TEL:03-3214-2270