ニュースリリース
(2019年)

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2019年03月08日

「ミラノデザインウィーク」に初出展
卓上パーテーションなどで木の効用アピール

 住友林業株式会社(社長:市川晃、本社:東京都千代田区)はイタリア・ミラノで開催される世界最大規模のデザインの祭典「ミラノデザインウィーク」に、木の卓上パーテーションなどを出展します。筑波研究所が蓄積した「木の効果・効用」に関する知見をデザインの視点を通し卓上パーテーションや天蓋(てんがい)など木のオブジェとして表現。それらを使った木のやわらかさを実感できる空間を展示します。ミラノデザインウィークへは初の出展となります。木の効用を発信すると同時に来場者の評価や感想を得て、更なる木の魅力や可能性を探る研究、快適空間の実現へ繋げます。

 

 展示する卓上パーテーション、天蓋はウォルナット、オーク、チーク、チェリー、スギ材で制作。筑波研究所の木の効用に関する情報、検証データ等をもとに、デザイナーの荒木宏介氏、村岡明氏がオブジェのイメージを提案しました。無機質な空間に木目の優しい色合いを活かし、作業効率の向上、リラックス効果など木の効用を手軽に付加できる作品です。オブジェ制作はグループ会社の住友林業クレスト㈱が担当しました。

 

 会場では展示空間全体を作品とするインスタレーションの手法を用いました。木の種類や特徴、木の効用に関する情報に触れられ、楽しみながら木を知り、その魅力を感じられる作品となっています。

 

 ミラノデザインウィークは1961年から毎年4月に開催されている世界最大規模のデザインの祭典。国際家具見本市「ミラノサローネ」と市街各地で開催されるデザインイベントの総称で、世界中のデザイン界から毎年注目が集まるイベントとなっています。

 

◆出展概要

 ・会  期:2019年4月9日(火)~14日(日)

 ・開催場所:Superstudio Più (イタリア ミラノ市トルトーナ地区)

 ・出展内容:「REEVALUATING WOOD」 木製の卓上パーテーションと天蓋がつくる空間

<紹介する木の主な効用>

①思考力を持続させる②緊張を和らげ、集中力を持続③脳を活性化する水平の木目

④ストレスを溜まりにくくする⑤時の流れを短く感じさせる⑥目に優しい反射光⑦記憶の想起

 

以上

リリースに関するお問い合わせ

住友林業株式会社 

コーポレート・コミュニケーション部 佐藤

TEL:03-3214-2270