ニュースリリース(2019年)

ニュースリリース一覧へ戻る

2019年04月12日

スミリンウッドピース、「銅山(やま)のつみき」を製作
愛媛・新居浜市の誕生祝品で協働

 住友林業株式会社(社長:市川 晃 本社:東京都千代田区)の特例子会社※1であるスミリンウッドピース株式会社(社長:峰元 博史 本社:愛媛県新居浜市)は、新居浜市及び東京おもちゃ美術館※2(館長:多田千尋 所在地:東京都新宿区)と協働して木製玩具「銅山のつみき」を製作しました。これは新居浜市が新たに取り組むウッドスタート事業※3の一環で、新居浜市の赤ちゃんに対して誕生祝品としてプレゼントされるもので、本日贈呈式が開催されました。

※1、2、3 詳細は「ご参考」をご参照ください。

 

 「銅山のつみき」は地元新居浜産のヒノキで製作。ヒノキは独特な香りと光沢があり、節が少なく弾力性に富み、耐久性、耐水性が高いのが特徴です。ヒノキの持つ風合いや手触りを楽しんでもらえるよう、また安全性も考慮し無塗装仕上げとしています。地元の木材で出来た玩具に触れ遊び、木と、地域への愛着を持ってもらうことが目的です。

 積み木のデザインは銅の採掘・精錬で栄えた新居浜市らしく、銅山をモチーフとしています。人形やトロッコ、レール、トンネルなどの積み木を使ってのごっこ遊びを通じて、地域の歴史が自然に学べます。

 本製品は有限会社別子木材センターとスミリンウッドピースが共同で製作しています。同センターが新居浜産のヒノキ原木を集成材へ加工。指定の寸法にカットされた材をスミリンウッドピースが積み木に仕上げました。なお本製品のデザイン、製作は東京おもちゃ美術館が全面監修しています。

 

 本日、5か月健康相談に訪れた赤ちゃんとその保護者に対して、初めて「銅山のつみき」が贈られました。代表して贈呈式に参加した2組の親子には、石川勝行市長と多田千尋館長から同祝品が手渡されました。

 子育て環境に地域材を取り入れることは子どもの発達にとって良いだけでなく、子どもとともに遊ぶ親世代にも、地産地消の大切さや木の温かみに気付いてもらう大切な取り組みです。

 

 スミリンウッドピースは障がい者の社会参加を推進するため2015年7月に設立した住友林業の特例子会社です。住友林業グループ向けの名刺印刷やノベルティとして木工品の製作などを行っており、最近ではグループ外の受注にも積極的に取り組んでいます。今回の協働は住友林業発祥の地である新居浜市への地域貢献となり、当社グループ社員の働き甲斐を高めるものです。今後も地域の皆さまと共に、地域活性化につながる事業に取り組んでまいります。


ご参考

■特例子会社

障がい者の雇用の促進に関する法律に基づき、事業主が障がい者の雇用に特別に配慮して設立した子会社で、厚生労働省の認可を必要。障がい者の雇用の促進と安定を図るため、親会社がこのような子会社を設立し一定の要件を満たす場合、特例としてその子会社に雇用されている労働者を親会社(または企業グループ)に雇用されているものとみなし、法定雇用率を計算することができます。

 

■東京おもちゃ美術館

東京おもちゃ美術館は、特定非営利活動法人芸術と遊び創造協会が運営する体験型、多世代交流型ミュージアム。東京都新宿区にあった小学校の校舎を活用して2010年4月にオープンしました。300名を越えるボランティアスタッフ「おもちゃ学芸員」をはじめ、地域の方々、おもちゃや遊びの専門家など多くの方々と協力しながら運営されています。11教室を使った豊かな空間には、世界中からやってきた美しいおもちゃ、日本の伝統的なおもちゃ、心を癒やす国産の木製玩具などが数多くあり、実際に手にとって遊ぶことができます。

 

■ウッドスタート事業

東京おもちゃ美術館が全国の自治体と連携して展開している木育の行動プラン。新居浜市はこの木育の考え方に賛同し、4月12日、ウッドスタート宣言を行いました(全国で47番目、愛媛県では久万高原町、西予市に引き続き3番目)。新居浜市は今後、ウッドスタートの行動プランに則り、今回スタートした誕生祝品贈呈事業の他にも、子育て環境に地域の木材を取り入れるための様々な取り組みを行っていきます。

 

以上

《本件に関するお問い合わせ

住友林業株式会社

コーポレート・コミュニケーション部 橋本・佐藤

TEL:03-3214-2270

企業・IR・CSR情報