ニュースリリース
(2019年)

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2019年07月03日

住友林業株式会社
株式会社KURKKU

農業、食、アートを一度に体験できる、自然との共生体験施設
「KURKKU FIELDS(クルックフィールズ)」が千葉県木更津市に今秋オープン

株式会社KURKKU (本社:東京都渋谷区、社長:小林武史、以下「クルック」)は、2010年千葉県木更津市に「農業生産法人耕す」を設立し「耕す木更津農場」を開場。約9万坪(30ha)の広大な農場は「次の世代にも使い続けられる農地」を目指して、有機野菜の栽培と平飼い養鶏を9年以上続けてきました。そして2019年、この農場を舞台に、新たなプロジェクト「KURKKU FIELDS(クルックフィールズ)」を始動します。これまでクルックが培ってきた消費や食のあり方を知ってもらい、「農業」「食」「アート」の3つのコンテンツを軸にこれからの人や社会の豊かさを提案する、サステナブルファーム&パーク「KURKKU FIELDS」として2019年10月5日(土)にオープンします。このプロジェクトに彩りを添えるのは、木造戸建注文住宅に多くの実績を持ち、近年は中大規模建築物の木造化・木質化にも注力している住友林業株式会社(本社:東京都千代田区、社長:市川晃)。サステナブルな資源である木の魅力が存分に伝わるよう、場内の施設施工に携わっています。

2019年7月3日(水)「KURKKU FIELDS」発表会・体験会を実施

7月3日の発表会では、KURKKU FIELDSの詳細情報を初めて発表。サービス概要や施設の詳細を公開し、現地写真を多数交えつつ、KURKKU代表の小林武史らがオープンに向けた展望を語りました。また、KURKKU FIELDS立ち上げの関係者として、施設が位置する木更津市長の渡辺氏、施設施工の住友林業が、それぞれの立場からKURKKU FIELDSに込めた想いを語りました。そしてKURKKU FIELDSのサステナブルな取り組みに対しての応援メッセージを環境省の総合環境政策統括官の中井氏より頂戴しました。会の後半では、KURKKU FIELDSで実際提供されるメニューの試食やデモンストレーション、体験イベントを実施。一足先に、来場された方々にKURKKU FIELDSの魅力を体感いただきました。


< KURKKU FIELDS コンセプトムービー/公式サイト>

コンセプトムービー: https://youtu.be/rfbQFPP_Xis

ホームページ: https://kurkkufields.jp

<本リリースに関する画像データは以下よりDLください。>

http://urx.space/0vTt



KURKKU FIELDS への想い、今後に期待すること



株式会社KURKKU 代表取締役小林武史

多くの大きな震災や災害を受けながら、一方で経済成長の未来にも不安を感じている私達は、人間も自然の一部であると言うことを改めて考えなければならない時代に生きていると思います。できたらそれを気持ちよく、響き合うように感じられたらと願い、木更津の地で10年の歳月を重ね、人と農と食とアートが奏でていく"自然の協奏曲"「KURKKU FIELDS」に至りました。この「KURKKU FIELDS」はこれまでap bankを通しての数多くの活動を含めてたどり着いたひとつの集大成だとも感じいます。そのap bankの活動の中に宮城県石巻市で第二回目の本祭を迎える「Reborn-Art festival」がありますが今年のテーマは"いのちのてざわり"です。「KURKKU FIELDS」はこれから365日"いのちのてざわり"を感じられる場所ということになるのでしょう。サステナブルな未来のあり方を、"いのちのてざわり"を、協力してくださる方々と、そしていらしてくれる皆さんと一緒に奏でていきたいと思っています。



木更津市長 渡辺芳邦

木更津市は、人と自然が調和した持続可能なまちを次世代に継承していくため「木更津市人と自然が調和した持続可能なまちづくりの推進に関する条例」(通称:オーガニックなまちづくり条例)を2016年12月に施行しました。学校給食への有機米導入や「KURKKU FIELDS」が国・市の補助を受けて整備したイノシシ等大型獣を食肉加工するための施設「オーガニックブリッジ」の有効活用などを通じて、「循環」・「共生」・「自立」をテーマとした持続可能なまちを目指して参ります。この「KURKKU FIELDS」プロジェクトにより、地産地消や食育、豊かな自然環境との共生、都市と農村との交流が促進されることを大いに期待いたします。





住友林業株式会社執行役員 高橋郁郎

住友林業は1691年の創業以来、環境と経済を両立させながら様々な事業活動を国内外で展開してきました。今年発表した中期経営計画では、基本方針の1つに「事業とESGへの取組の一体化推進」を掲げており、持続可能で豊かな社会の実現に寄与すべく会社をあげて取組みを進めています。「KURKKU FIELDS」で4棟の施設施工を担当している木化推進部は非住宅建築物の木造・木質化に取り組んでおり、保育・介護・商業施設等で実績を重ねてきました。この度の建築物も木質感あふれる空間になっており、現場においても環境に配慮しながら工事を進めています。これらの木造・木質化建築物が、「KURKKU FIELDS」を訪れるお客様はもちろんのこと、そこで働く方々も含め安らぎや癒しを感じていただける空間になれば嬉しく思います。





環境省総合環境政策統括官 中井徳太郎

世界が持続可能な社会に大きく舵を切る中、環境・経済・社会を統合的に向上させた持続可能な社会を目指すことが必要です。政府は「第五次環境基本計画」で「地域循環共生圏」を提唱し、再生可能エネルギー・食・観光など地域の森里川海が有するポテンシャルを最大限に生かした自立分散型の社会を目指しています。今日発表された「KURKKUFIELDS」は、環境に配慮した農産品を提供し、交流を図る場としてオープンされるもので、まさに「地域循環共生圏」の具体的事例といえます。また「オーガニックなまちづくり」を推進する木更津市や事業とESGへの取組の一体化推進に取り組む住友林業株式会社と連携、SDGs・「地域循環共生圏」の実現の鍵である「パートナーシップ」を具現化されています。環境省としても、今後の発展を心から期待するとともに、自然の循環と共生の中に多様な豊かさを見つけられる社会をみなさんと目指したいと思います。




2019年10月5日(土)KURKKU FIELDS オープン概要

東京から1時間。木更津市にある、30haという広大な土地にサステナブルファーム&パーク「KURKKU FIELDS」が、2019年10月5日(土)に第1期オープンいたします。「FARM」「EAT」「ART」「PLAY&STAY」「NATURE」「ENERGY」の6つのカテゴリーに分かれた魅力溢れるコンテンツが場内全体に広がっています。サステナブルな未来の形を、いのちのてざわりを、ぜひ実際に体験しに来てください。



・第1期オープン日


2019年10月5日(土)午前9時

・営業時間

9:00〜17:00

・定休日

祝日以外の火曜日、水曜日

・入場料(税込)

平日:無料

休日:大人(中学生以上)1,000円子供(4歳〜小学6年生)500円、未就学児無料

荒天時:飲食エリア以外クローズの場合無料

・駐車場

平日:車1日1,000円/バイク1日500円※30分まで無料/1店舗1会計につき1,000円以上のお会計で無料

休日:車1日1,000円/バイク1日500円※30分まで無料


※詳細については、こちらをご覧ください。
https://sfc.jp/information/news/pdf/20190703_002.pdf
※住友林業による施工物件一覧はこちらをご覧ください。
https://sfc.jp/information/news/pdf/20190703_003.pdf

□アクセスマップ



都心から約1時間、350台収容可能な大型駐車場も完備

◆所在地

千葉県木更津市矢那2503

◆車・バイクの場合

・お車でお越しの場合は、最寄りの館山道木更津北I.C.を降りてからおよそ15分。

(KURKKU FIELDS内に車350台、バス5台収容可能な大型駐車場完備)

◆高速バスの場合

・高速バスの場合は、「クルックフィールズ入口」のバス停が新設された渋谷マークシティより発着の「シーバレー号」の利用が便利です。

東急バスホームページ: https://www.tokyubus.co.jp/news/001986.html

・隣接するかずさアカデミアパークには、「東京駅八重洲口」「渋谷マークシティ」「横浜駅」各駅より発着する高速バスが乗り入れます。「かずさアーク」のバス停からは徒歩30分、タクシー5分でKURKKU FIELDSに到着します

日東交通ホームページ: http://www.nitto-kotsu.co.jp/na/

◆一般路線バスの場合

・木更津駅を発着する一部路線バスも「クルックフィールズ入口」バス停へ停車予定。



以上

≪リリースに関するお問い合わせ≫

住友林業株式会社

コーポレート・コミュニケーション部 橋本

TEL:03-3214-2270

株式会社KURKKU 担当:飯田