ニュースリリース
(2019年)
2019年12月06日
~ライフステージの変化に自在に対応~
イノスグループ、「MOTENA(モテナ) 平屋」発売
住友林業株式会社(社長:市川 晃 本社:東京都千代田区)と全国の会員建設会社からなる全国に広がる家づくりネットワーク「イノスグループ」は、家族の成長や家族構成の変化に対応する住宅「MOTENA(モテナ) 平屋」を12月6日に発売しました。
「MOTENA」シリーズはまず、住まうすべての人を“もてなす”あたたかく心地よい家というコンセプトで2016年10月に第一弾「MOTENA」を、2018年3月には家事動線を考慮した収納、回遊型キッチン、大型シューズクロークなど、働く女性の声を集め商品化した「MOTENA PLUS(モテナ プラス)」を発売。今回の「MOTENA 平屋」は過去のシリーズの考えを継承しながら、設計段階で構造柱や耐力壁の配置を考慮することで、ライフステージの変化に応じた間取りへの対応が可能な住まいです。
平屋に対しては「建替え・住替えシニア層」の需要が旺盛でしたが、若年層でも約8割近くが平屋に関心があるという調査結果※があり、世代を超えた潜在的な平屋需要が高まっています。家族の成長や家族構成の変化に対応する商品を提供することで、若年層からシニア層まで幅広い世代のニーズを満たし、市場の拡大を目指します。
■「MOTENA 平屋」の主な特長
「大空間・大開口」・・・最大で幅7.2m×奥行5.4mの開放的な室内空間を実現。天井高についても従来の2.45mから最大2.6mまで対応。また、広さと高さを有効に活用するため、天井高に応じた大開口を配置し、天井から軒先へのつながりや、テラスを介した室内から庭への広がりや一体感を演出。
「スケルトンインフィル」・・・家族の成長や将来の生活スタイルに合わせた間取りの変化に対応するため、設計段階で構造柱や耐力壁の配置を考慮した計画。
■商品概要
商品名 | MOTENA 平屋 |
新発売日 | 2019年12月6日 |
販売エリア | 全国(イノス会員建設会社の施工対応可能エリア) |
構造 | デジタルフレーム構法(XCADによる構造計算を行い、主要構造材にイノスオリジナル構造材PFウッドを採用した構法) |
本体参考価格 | 3.3㎡あたり50.8万円(税抜き) (施工面積148.64㎡のモデルプラン) |
受注目標数 | 50棟/年 |
<モデルプラン平面図イメージ>
①シューズクローク 防災グッズやアウトドアグッズなどが、すっきり片付きます。 |
|
②カゾクロ(KAZOKU-CLOSET) みんなの定位置を決めた家族みんなのクローゼット、略して "カゾクロ" |
<スケルトンインフィルの概念>
構造躯体(スケルトン) 構造壁(黒色の壁)に非構造壁(赤色壁)を追加することで、家族の成長や家族構成の変化に合わせた間取り(インフィル)を実現することが可能となります。 |
|
子育て期はお互いの気配を感じるプラン リビングを中心にすることで、自然と家族が集まりやすく、また子供部屋にいても気配が感じられる空間に。寝室はあえて離すことで静かなプライベート空間を演出します。 |
|
子どもが独立した後は夫婦が程よい距離感に お互いゆっくりと過ごせるよう、寝室は適度な距離感を保った空間へと変更。子ども部屋は和室に変えることで、来客のための寝室としても使用できます。 |
イノスグループは住友林業が1994年に全国の建設会社を組織化したネットワークです。現在の会員数は全国151社(2019年11月末現在)。当社は会員にクオリティの高い資材を供給するとともにCADや技術面での支援をします。会員は当社の資材やノウハウを使い、高品質で快適な住まいを提供します。イノスグループは2019年3月期に年間249棟を上棟し、1994年以来累計で25,000棟を超える住宅を提供しています。今後も時代にあった安心・安全・快適な住まいの提案をし、豊かな住生活の創出に努めます。
※ ㈱新建新聞社 新建ハウジング+ONE 2018年3月号
以上
《本件に関するお問い合わせ先》
住友林業株式会社
コーポレート・コミュニケーション部 平川・河村
TEL:03-3214-2271
《商品に関するお問い合わせ先》
住友林業株式会社
木材建材事業本部 イノス営業部 柴山・三枝
TEL:03-6730-3566