ニュースリリース
(2020年)
2020年01月29日
住友林業グループ会社「クレセント・コミュニティーズ」
最優秀賞 Multifamily Development Firm of the Yearを受賞!
~ NAHBのMultifamily Pillars of the Industry Awards~
住友林業株式会社(社長:市川 晃、本社:東京都 千代田区)の100%出資子会社で、米国で集合住宅及び商業複合施設の開発を行うCrescent Communities, LLC(クレセント・コミュニティーズ、以下クレセント社)は、NAHB(National Association of Home Builders:全米住宅建設業者協会)主催のMultifamily Pillars of the Industry Awardsの最優秀賞Multifamily Development Firm of the Yearを受賞いたしましたのでお知らせします。
本表彰は、1940 年代の創設以来70年以上の歴史があり140,000名以上の所属メンバーを抱える米国最大の住宅建設業界団体であるNAHBが毎年行っているものです。
Multifamily Pillars of the Industry Awardsは、集合住宅の開発における創造的な開発コンセプトや革新的な資金調達戦略、優れたデザイン、マーケティング等を評価するもので、集合住宅業界の事業者やプロジェクトが表彰されます。クレセント社は集合住宅開発会社として全米No.1にあたるMultifamily Development Firm of the Yearに輝いたほか、ワシントンD.C.で開発を手掛けた集合住宅プロジェクトNOVEL South CapitolがBest Overall Leasing or Sales Campaign for a Multifamily Community※1を受賞しました。
※1集客施策が優れているプロジェクトを表彰する部門
また、テキサス州ダラスの集合住宅プロジェクトNOVEL Bishop ArtsがBest Interior Merchandising of a Common Area※2の、アリゾナ州フェニックスの集合住宅プロジェクトNOVEL RioがBest Low-Rise Apartment Community※3の最終候補まで残りました。
※2 共用部の内装の企画・設計に関する部門
※3 低層アパート部門
クレセント社COOであるBrian Natwickは今回の受賞を受けて、「この成果は、innovation, curiosity, integrity, excellence(イノベーション、好奇心、誠実さ、素晴らしさ)の追求という当社の指針を貫きプロジェクトチームを率いた社員たちの優れたリーダーシップによるものであり、我々の仕事がこのような名誉ある賞の受賞により認められたことは大変光栄なことです。」と受賞の喜びを述べました。
クレセント社は東海岸南部のノースカロライナ州シャーロットに本社をおき、米国の中でも雇用成長率の高いエリアで集合住宅及び商業複合施設等の開発を行っています。土地取得や資金調達、建築監理、賃貸管理など不動産開発に必要な機能を有し付加価値の高い不動産開発を行っており、ステークホルダーから高い信頼を得ています。
集合住宅についてはNOVEL by Crescent Communitiesというブランドで展開しており、60以上の実績があります。また、NGBS認証※2の取得にも力を入れるなど、環境にやさしい集合住宅開発に注力しています。
※2 NGBS(The National Green Building Standard) 認証:米国国家規格協会が唯一、環境配慮型の戸建住宅や集合住宅の評価制度として認めている認証
住友林業グループは引き続き、国内外の住生活に関するあらゆるサービスを通じて、豊かな社会の実現に努めてまいります。
以上
《本件に関するお問い合わせ先》
住友林業株式会社
コーポレート・コミュニケーション部 橋本・河村
TEL:03-3214-2270