中期経営計画

中期経営計画「Mission TREEING 2030 Phase 1」(2022年12月期~2024年12月期)
将来の成長と脱炭素化への貢献に向けた基盤をつくる3年

住友林業グループでは2022年から長期ビジョン「Mission TREEING 2030」達成への第1段階となる新中期経営計画「Mission TREEING 2030 Phase1」を開始しました。この中期経営計画は、将来の成長と脱炭素化への貢献に向けた基盤づくりの3年間と位置付けています。

基本方針

1.木材資源の活用による脱炭素化への挑戦

  • 森林のCO₂吸収源としての価値を訴求した国内外での新たな事業の展開
  • 国産材の競争力強化に向けた施策の推進
  • 中大規模木造建築事業の拡大

2.収益基盤の強靭化の
推進

  • 住宅・建築事業および木材建材事業の収益力の回復、並びに将来の市場変化を見据えた変革の推進
  • 資産効率の向上

3.グローバル展開の加速

  • 米国および豪州における住宅・不動産事業の拡大、アジアにおける収益基盤の確立

4.持続的成長に向けた
経営基盤の強化

  • デジタル化の推進
  • 人財の確保および育成の強化、社員のエンゲージメントの向上
  • リスクマネジメントの強化

5.事業とESGの
更なる一体化

  • SBT(Science Based Targets)/RE100の達成に向けた施策の着実な実行

業績目標

セグメント別目標

売上高 経常利益
木材建材事業
  • 今後の事業の柱となりうる新規事業への投資(木材コンビナート含む国産材製造事業・脱炭素事業・DX推進等)
  • 海外製造事業の立て直し
売上高 経常利益 2,640億円 115億円
海外住宅・不動産事業
  • 住宅・不動産開発事業を米国・豪州・アジアで引き続き拡大
  • 欧州を含め各地で非住宅分野の中大規模木造建築の事業を推進
売上高 経常利益 9,540億円 1,290億円
住宅・建築事業
  • 注文住宅事業においてシェアアップと施工の合理化
  • 分譲住宅事業・非住宅事業・リフォーム事業等の拡大
売上高 経常利益 5,470億円 320億円
資源環境事業
  • 国内外における森林経営面積の拡大
売上高 経常利益 265億円 40億円
その他事業
  • 介護事業等の安定的な運営の継続
売上高 経常利益 290億円 50億円

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