燃焼灰の有効活用

紋別バイオマス発電で排出されるばいじんを再利用し、
廃棄物の減量化を促進

排出される廃棄物を林道の整備に再利用。

紋別バイオマス発電では、バイオマスボイラーから排出される燃焼灰をセメント等と混合し、主に林道の路盤材として再利用しています。これにより廃棄物の発生を抑制、環境負荷低減へ配慮するとともに、山林資源を活用した発電で発生した副産物を山林の整備に利用するという、循環型事業の構築を行っています。

住友林業グループは、持続可能な循環型社会の構築のために、各事業のプロセスにおいて産業廃棄物の発生抑制・再利用・リサイクルによるゼロエミッションを推進していきます。

「ロバンダー」を使用した林道の整備

施工前

施工後

北海道認定リサイクル製品として認定

2018年度、環境安全性の基準を満たしていることが認められ、「ロバンダー」という製品名で、北海道認定リサイクル製品として認定されました。