ニュースリリース(2011年)

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2011年4月11日

<参考資料>
祐天上人
  祐天上人〔寛永14年(1637)~享保3年(1718)〕は、浄土宗大本山増上寺第36世で、江戸時代を代表する僧侶です。磐城(福島県いわき市)に生まれ、12歳で芝増上寺の檀通上人のもとで出家し、修行しました。50歳の時に増上寺を離れて牛島(墨田区)に草庵を結び、念仏三昧の日々を送りながら「南無阿弥陀仏」の名号を書写して多くの人々に授けました。やがて、その名号を手にした人々がさまざまな利益(火難・水難・剣難から免れたり、霊魂得脱や出産にまつわる利益)を得ます。名号の噂は5代将軍綱吉の生母桂昌院の知るところとなり、将軍家や皇室、諸大名家からも帰依を受けます。正徳元年(1711)には6代将軍家宣公から増上寺36世住職を命じられました。一度引退した身でこのような出世を遂げたのは前代未聞のことでした。正徳4年(1714)に増上寺を退隠したのちも、ひたすら念仏と名号書写の生活を送り、享保3年(1718)7月15日に82歳で遷化しました。
 
祐天寺(目黒区中目黒5-24-53)
  祐天上人の高弟祐海上人が、「念仏道場を建てて欲しい」と言う祐天上人の遺命により、享保3年(1718)に建立しました。当時は新寺の建立が禁止されていましたが、8代将軍吉宗の取り計らいにより、善久院という小庵に祐天寺の名を付す形で建立することが特別に許可されました。5代将軍綱吉養女の竹姫や6代将軍家宣正室の天英院など、将軍家から寄進された諸堂宇によって伽藍が整えられました。明治27年(1894)に火災で本堂などを全焼しましたが、仁王門・阿弥陀堂などは震災・戦災から免れ現在に至っています。
 
清岸寺(東京都品川区上大崎1-5-15)
  清岸寺は、法性山浄国院と号し、浄土宗七大本山の一寺である増上寺(港区芝公園)の下屋敷内子院八ヶ寺の一寺です。暁誉上人が寛永元年(1624)に江戸の八丁堀に創建、寛永12年(1635)に芝金杉へ、明暦4年(1658)麻布魅穴へ移転し、寛文元年(1661)に現在の場所に移転しました。本堂は天保8年(1837)に再建されたもので、周辺では清岸寺だけが戦災を免れました。“祐天桜”は、祐天上人の手植えの桜と伝承されており、当寺の創立の寛文元年(1661)頃に植えられたと思われます。
 
住友林業株式会社 筑波研究所 概要
  「自然と人が共生できる環境づくり」をめざし、1991年茨城県つくば市「筑波研究学園都市」に設立。
木材・建材、住宅、バイオ、環境といった「木」の総合的な活用をめざし、広く研究開発を行う。
所長 梅咲 直照(うめさき なおてる)
住所 茨城県つくば市緑ヶ原3-2(つくばテクノパーク豊里内)
敷地 約25,000平方メートル
URL http://sfc.jp/information/jigyou/tukuba/
 
“祐天桜”
 
花がかたまって咲く特長のある“祐天桜”

山門の脇に咲く“祐天桜”(奥はソメイヨシノ)


“祐天桜”の近影
 
 
多芽体(培養6ヶ月目)

人工土壌に植え付けた幼苗(培養7ヶ月後)
 
 
無菌条件のビーカーから出された苗木
 

以上
≪本件に関するお問合せ先≫
住友林業株式会社
コーポレート・コミュニケーション室 大屋・佐藤
TEL:03-3214-2270
FAX:03-3214-2272
≪祐天桜の拝観に関するお問合せ先≫
宗教法人 清岸寺
TEL:03-3441-6654
≪寺院等文化遺産の庭園維持管理に関するお問合せ先≫
住友林業緑化株式会社
http://www.sumirin-sfl.co.jp/
TEL:03-6832-2202

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