ニュースリリース(2011年)

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2011年4月20日

生物多様性について考える地球規模のキャンペーン
国連が呼びかける 「グリーンウェイブ2011」 に参加
全国の住友林業の住宅展示場にて木の苗をプレゼント

住友林業株式会社(社長:市川 晃 本社:東京都千代田区大手町1丁目3番2号)は、環境省、農林水産省及び国土交通省が国連の生物多様性条約事務局の呼びかけに応じて、企業や団体に植樹などの活動を奨励する「グリーンウェイブ2011」に参加し、全国の当社展示場から森づくりへつながる持続可能な取り組みについて情報発信していきますので、お知らせいたします。


当社は、ゴールデンウィーク期に実施する「花と緑のキャンペーン」期間中、全国の住友林業の住宅展示場で木の苗を配布することを通して、展示場来場者へ「グリーンウェイブ2011」への参加を働きかけます。木の苗は日本の自生種とし、それを育てることで、身近に木と触れ合い、自然を感じ、生物多様性や森林環境保全の重要性について考えるきっかけを提供します。「国際森林年」でもある今年、身近な「木」をきっかけに「森」への理解や興味を深める入り口として、暮らしの中の「木」の魅力をアピールします。


なお、昨年は都市の緑化及び戸建て住宅の外構・造園・植栽管理等を行なう住友林業緑化株式会社(社長:山本 泰之 本社:東京都中野区 住友林業100%出資)が「グリーンウェイブ」に参加しており、住友林業グループとしては2回目の参加となります。


 

「グリーンウェイブ2011」参加概要
 
内容 住友林業の全国287の住宅展示場にて、日本の自生種の木の苗(約9,000本)を配布
実施期間   4月23日(土)~5月5日(木) 「花と緑のキャンペーン」期間
樹種 ヤマボウシ、イロハモミジ、エゴノキ
 
  ヤマボウシ
(ミズキ科落葉広葉樹)

・6~7月頃、山法師の頭巾を連想させる真白な花を木全体に咲かせる。

イロハモミジ
(カエデ科落葉広葉樹)

・春の明るい新葉と秋の紅葉が美しいモミジの代表種。

エゴノキ
(エゴノキ科落葉広葉樹)

・雑木を代表する花木。5~6月に白い清楚な花を枝いっぱいにつける。

 
 

木の苗は、国内に昔から植生する自生種であり、庭木として適しているヤマボウシ、イロハモミジ、エゴノキの3種を住友林業緑化が厳選しました。剪定し、手入れすることで、庭木として適した大きさで育てることが可能な木々です。全国の当社住宅展示場にて、約9,000本の木の苗を来場者に配布します。

住友林業は家づくりにおいて、冷暖房機器に頼りすぎることなく、太陽、風、緑の自然エネルギーを住まいに取りこみ、快適な暮らしを実現する「涼温房(りょうおんぼう)」の設計提案に基づきプランニングを行ないます。快適な住まいに緑は欠かせない存在であり、東西南北の方位それぞれに適した植物を配置し、その特性を活かすとともに、住む人が四季折々の変化を楽しめる「緑の設計」を提案し、庭と一体になった住まいづくりを進めています。

 
「グリーンウェイブ」について (環境省ホームページより)
 

生物多様性条約事務局は、国際生物多様性の日(5月22日)の午前10時に、世界各地の青少年の手で、それぞれの学校の敷地などに植樹等を行うことを、「グリーンウェイブ」として呼び掛けています。世界各地において、現地時間の5月22日の午前10時に植樹などを行うことにより、この行動が地球上を東から西へ波のように広がっていく様子を、「緑の波(グリーンウェイブ)」と表現しています。
環境省、農林水産省及び国土交通省では、この条約事務局の呼び掛けに応じ、3月1日より6月15日までの期間、「グリーンウェイブ2011」として広く参加を呼び掛けています。この取組は、生物多様性に関する認識を広め、生物多様性の保全と持続可能な利用を促進することを目的としています。また、本年は国連が定める「国際森林年」であるとともに「生物多様性の10年」の開始年にもあたるため、これらに対する気運を高めることについても合わせて取り組みます。
なお、生物多様性条約が呼びかけるグリーンウェイブは、UNEP(国連環境計画)の「Plant for the Planet(地球のための緑):Billion Tree Campaign(10億本植樹キャンペーン)」とも連携しています。

 
「生物多様性」に配慮する住友林業グループの取り組み
 

住宅の庭づくりにおいて住友林業緑化では、地域の生態系に悪影響を与える外来種を除き自生種を中心とした緑化植物を「ハーモニックプランツ(調和種)」として提案しており、小鳥が訪れる木、紅葉、香り、果実が楽しめる木、花の楽しめる木など地域の自然と調和し、生物多様性を考える庭づくりを提案しています。


住友林業では、1996年の台風で甚大な被害を受けた富士山南麓の国有林を復元するため、1998年よりボランティアを募って「富士山まなびの森」自然林復元活動を進めてきました。富士山固有の樹種約33,000本の植林を完了し、現在は、間伐、枝打ち、下草刈りなど育林活動を中心として、生物多様性に配慮した森づくりを進めています。


四国新居浜の別子銅山の開坑に伴い銅山備林の経営から始まった住友林業は、1691年(元禄4年)の創業以来、森を育て、サステナブルな事業をグローバルに展開してきました。今後も、木を植えて、育て、木材として活用し、使った分だけまた植えるという持続可能な事業取り組みを通して、森林環境保全、生物多様性保全に貢献していきます。

 

以上
≪本件に関するお問合せ先≫
住友林業株式会社
コーポレート・コミュニケーション室 大屋・佐藤
TEL:03-3214-2270
FAX:03-3214-2272

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