ニュースリリース
(2016年)
2016年10月17日
~夫婦のみ世帯や女性の単独世帯も対象に~
イノスグループの新商品「MOTENA(モテナ)」発売
住友林業と全国の建設会社からなる家づくりネットワーク「イノスグループ」は、女性メンバーの知恵を結集した新商品「MOTENA(モテナ)」を17日に発売しました。ファミリー層に加え夫婦のみや単身女性も住みやすいことが特徴。住まいの選択肢が限られる地方など女性の社会進出に伴って拡大する住宅の新市場を開拓し、2018年3月までに50棟の販売を目指します。
「MOTENA(モテナ)」は住まうすべての人を"もてなす"あたたかく心地よい家、という思いを込めて名付けました。モデルプランでは、夫婦のみ世帯向けは114.68㎡3LDKで施工坪単価は53.7万円(税込)から。料理・洗濯が同時進行できるよう、キッチンと洗面所を隣り合わせに配置。お互いの時間を大切にするため、2階に趣味や自分の時間を過ごせる多目的スペースを提案します。女性単独世帯向けは115.10㎡2LDKで施工坪単価は54.7万円(税込)から。将来の両親との同居を前提としており、生活時間帯が異なっていても互いの生活音が気にならない設計となっています。ファミリー層向けは延べ床面積116.75㎡3LDKで施工坪単価は51.4万円(税込)から。子どもの片づけが習慣化するよう、帰宅してからリビングに行くまでの動線上にランドセルや上着などの収納を計画します。※1
女性は住まいにおいてキッチンなどの設備を重視する傾向がみられます。そのこだわりに応えるためキッチンをはじめ、照明、飾り棚、室内物干など選択可能なアイテムを8種類用意。キッチンについては高さや幅、収納の量、天板の材質から扉カラーまでカスタマイズできます。
日本では夫婦のみ世帯と単独世帯が年々増加。戸建の1次取得者層である40代について2010年と2020年を比較すると夫婦のみ世帯は26%増の92万人、女性単独世帯は34%増の89万人となっています※2。また、1982年には65%だった30歳から34歳の独身女性の親との同居率は2010年には80%となっており、独身女性全体では10人のうち7~8名は親と同居しているという調査結果があります※3。地方ではマンションなどの集合住宅の数が少なく、一戸建てもファミリー向けが中心で住まいの選択肢が限られる中、マーケットの変化に対応した商品を提供することで市場の拡大を目指します。
イノスグループは住友林業が1994年に全国の建設会社を組織化したネットワークです。現在の会員数は全国177社(2016年9月末現在)。当社は会員にクオリティの高い資材を供給するとともにCADや技術面での支援をします。会員は当社の資材やノウハウを使い、高品質で快適な住まいを提供します。イノスグループは2016年3月期に年間329棟を上棟し、1994年以来累計で25,000棟を超える住宅を提供しています。今後も時代のニーズにあった安全・安心な住まいの提案をし、豊かな住生活の創出に努めます。
※1 価格についてはすべてカタログ掲載プランにおける参考価格です。実際のプランや内容によって金額は異なります。
※2 国立社会保障・人口問題研究所「日本の世帯数の将来推計(2013年1月推計)」
※3 国立社会保障・人口問題研究所「第6回世帯動態調査結果の概要」、「第14回出生動向基本調査」
以上
《リリースに関するお問い合わせ先》
住友林業株式会社
コーポレート・コミュニケーション室 森永・佐藤
TEL:03-3214-2270
《プラン提案に関するお問い合わせ先》
住友林業株式会社
木材建材事業本部 イノス営業部 三枝・安彦(あびこ)
TEL:03-3214-3420