ニュースリリース
(2019年)
2019年09月20日
2年連続 世界的なESG投資株式指標
「Dow Jones Sustainability Asia Pacific Index」の構成銘柄に選定
住友林業株式会社(社長:市川 晃 本社:東京都千代田区)は、世界的に認知度の高いESG(環境・社会・ガバナンス)投資の株価指標の一つである「Dow Jones Sustainability Asia Pacific Index」(以下、DJSI Asia Pacific)の構成銘柄および「Industry Leader」として2年連続で選定されました。「Dow Jones Sustainability Indices」シリーズへの選定は今回を含め12回目となります。
「DJSI Asia Pacific」はアジア・オセアニア地域の主要企業約600社を評価し、今年度は148社(うち日本企業76社)を選定。当社は、温室効果ガス長期削減目標SBTの設定などのTCFDに求められる気候変動戦略や人権対応等の社会面が高く評価され「Homebuilding(住宅建設部門)」の最高評価である「Industry Leader」に選定されました
DJSIは米国の投資情報会社S&Pダウ・ジョーンズ・インデックス社と、スイスのESG投資分野の調査・格付会社であるRobecoSAM社が1999年に共同開発した株価指標で、経済・環境・社会の3つの側面から世界各国の大手企業の持続可能性を評価・分析し、銘柄を選定しています。
この他当社は、世界最大規模の年金運用機関である年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が選定する4つのESG指数「FTSE Blossom Japan Index」、「MSCIジャパンESGセレクト・リーダーズ指数」、「MSCI日本株女性活躍指数(WIN)」(いずれも2017年より継続)、「S&P/JPXカーボンエフィシエント指数」(2018年より継続)、FTSE Russel社が選定する「FTSE4Good Global Index」(2004年より継続)などの構成銘柄にも採用されています。
住友林業グループは創業以来、再生可能な資源である木を活用し、時代の要請に基づき多くの事業に取り組んできました。昨今ESGやCSR(企業の社会的責任)、SDGs(持続可能な開発目標)への関心が高まる中、今年5月に発表した「住友林業グループ中期経営計画2021」では「事業とESGへの取組みの一体化推進」を基本方針の一つとして掲げています。ESGやSDGsの取り組みをビジネスチャンスと捉え、事業と一体化することで豊かな社会の実現に貢献していきます。
<ご参考>
住友林業グループの持続可能な社会の実現へ向けた活動の詳細情報「サステナビリティレポート2019」
https://sfc.jp/information/society/
住友林業グループ 社外からの評価
https://sfc.jp/information/society/gri/
以上
≪リリースに関するお問い合わせ≫
住友林業株式会社
コーポレート・コミュニケーション部 平川・大西
TEL:03-3214-2270