ニュースリリース
(2021年)

PDF表示

2021年11月19日

「Dow Jones Sustainability Indices」シリーズへ14回目の選定
世界的なESG投資株式指標
「Dow Jones Sustainability World Index」の構成銘柄に選定

 住友林業株式会社(社長:光吉 敏郎 本社:東京都千代田区)は、世界的に認知度の高いESG(環境・社会・ガバナンス)投資の株価指標「Dow Jones Sustainability World Index(以下、DJSI World )」の構成銘柄に選定されました。また「Dow Jones Sustainability Asia Pacific Index」(以下、DJSI Asia Pacific)の構成銘柄にも選定され、「Dow Jones Sustainability Indices(以下、DJSI)」シリーズへの選定は今回を含め14回目となります。


 「DJSI World」は世界の時価総額上位企業約2,500社を評価し、今年度は322社(うち日本企業35社)を選定。当社は気候変動戦略におけるシナリオ分析と人権への取り組みなどが高く評価されました。


 1999年に始まったDJSIは、持続可能な社会の実現に取り組む主要な企業を調査した最初のグローバルな株式指標で、経済・環境・社会の3つの側面から各国の大手企業の持続可能性を評価・分析し、銘柄を選定しています。


 この他、当社は世界最大規模の年金運用機関である年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が選定する4つのESG指数「FTSE Blossom Japan Index1」、「MSCIジャパンESGセレクト・リーダーズ指数2」、「MSCI日本株女性活躍指数(WIN3」、「S&P/JPXカーボンエフィシエント指数4」や、FTSE Russel社が選定する「FTSE4Good Index Series5」などの構成銘柄にも採用されています。


 住友林業グループは1691年の創業以来、再生可能な資源である木を活用し、事業活動を通じてその時々の社会課題解決に貢献してきました。昨今ESGSDGs(持続可能な開発目標)への関心が高まる中、「住友林業グループ中期経営計画2021」では「事業とESGへの取り組みの一体化推進」を基本方針の一つとして掲げています。20222月に発表予定の次期中期経営計画でも、持続可能な社会の実現を目指し「事業とESGへの取り組みの一体化」をより一層推進していきます。


※1 FTSE Russell社による日本株を対象としたESG指数。業種の比率が日本の株式市場と同等になるように構築され、ESGに関する取り組みが優れた企業を評価します。当社は年金積立金管理運用独立行政法人(以下、GPIF)が選定を始めた2017年から継続して選定されています。

※2 米MSCI社による日本株を対象としたESG指数。時価総額上位700銘柄を選出した「MSCIジャパンIMIトップ700指数」を親指数に、業種内でESGに関する取り組みが優れた企業を評価します。当社はGPIFが選定を始めた2017年から継続して選定されています。

※3 米MSCI社による日本株を対象とした評価指数。「MSCIジャパンIMIトップ700指数」を親指数に、業種内で性別多様性に優れた企業を評価します。当社はGPIFが選定を始めた2017年から継続して選定されています。

※4 東京証券取引所と米S&P Dow Jones Indices社による日本株を対象とした環境株価指数。環境に関する情報の開示状況と売上高当たりの炭素排出量を評価します。当社はGPIFが本指数を採用した2018年から継続して選定されています。

※5 FTSE Russell社による評価指標で、ESGに関する世界基準を満たす企業を評価します。当社は2004年から継続して選定されています。


<ご参考>

住友林業グループの持続可能な社会の実現へ向けた活動の詳細情報「サステナビリティレポート2021https://sfc.jp/information/society/

住友林業グループ 社外からの評価 https://sfc.jp/information/society/gri/

以上

≪ 本件に関するお問い合わせ先 ≫

住友林業株式会社

コーポレート・コミュニケーション部 川上

TEL:03-3214-2270