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社会貢献活動の推進
基本的な考え方
住友林業グループは、9つの重要課題の一つに「事業を営む地域の人々の暮らしの向上」を掲げており、事業のプロセスにおいても、地域貢献や地域の社会福祉などへの配慮を行っています。また、事業との関連性の高い森や木に関することを軸に、職場、次世代教育等の分野を中心にグローバルに展開しています。
森林での体験学習や途上国での寺子屋建設への協力など、小中学生への教育に力を入れている他、災害を受けた森林や各地の名木・貴重木の再生などの活動も積極的に推進しています。また、社員個人が地域社会でボランティア活動に取り組みやすい職場環境を整えています。なお、寄附については、経営理念に合致するあるいはグループ事業に資する適切なものであることを確認するため、寄附規程に基づき四半期に1回開催している寄附委員会にて審査しています。
社会貢献活動に関わる寄付
寄付の分野別割合(2023年度)
社会貢献活動費
社会貢献活動費の内訳(2023年度)
※1富士山「まなびの森」運営費など
※2地域清掃活動やフォレスターハウス運営費など
ボランティア休暇制度
住友林業は、社員のボランティア活動を支援するため、年間通算5日までの休暇取得を認める「ボランティア休暇制度」を2011年に整備しました。
2023年度は1名の社員がボランティア休暇を取得しました。引き続き社員のボランティア活動の支援を行っていきます。
公共政策への提言
住友林業グループは、政府や自治体、産業界などと連携・協力し、深刻化する環境問題や社会的課題の改善・解決に向けた提言を行っています。
主な公職(2023年12月31日現在)
団体名 | 役職 |
---|---|
内閣府 地方分権改革有識者会議 | 議員 |
人事院交流審査会 | 委員 |
第33次地方制度調査会 | 会長 |
公益社団法人 経済同友会 | 副代表幹事・業務執行理事 |
一般社団法人 日本木造住宅産業協会 | 代表理事・会長 |
一般社団法人 住宅生産団体連合会 | 代表理事・副会長 |
一般財団法人 住宅生産振興財団 | 理事 |
日中建築住宅産業協議会 | 理事・副会長 |
一般社団法人 優良ストック住宅推進協議会 | 副会長 |
一般社団法人 日本経済団体連合会 | 常任幹事 |
経団連自然保護協議会 | 副会長 |
一般社団法人 日本ウッドデザイン協会 | 副会長 |
一般社団法人 国際建築住宅産業協会 | 代表理事・会長 |
公益財団法人 都市緑化機構 | 代表理事・会長 |
一般社団法人 住宅生産団体連合会 環境委員会 | 委員長 |
一般社団法人 住宅生産団体連合会 国際交流委員会 | 委員長 |
各種団体などへの費用※1 ※2
※12020年度の集計期間は2020年4月~12月
※22019年度の集計期間は各年4月から翌年3月
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