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STORY vol.3
木化が、働き方を変化させた。

人間は機械ではありません。

株式会社フレーバーライフ社
代表取締役 興津秀憲 様

株式会社フレーバーライフ社 代表取締役 興津秀憲 様

「フレーバーライフは、自然の生命と恵みを日々の暮らしに取り入れるアロマ製品を提供しています。自然素材を原料とした商品を扱う会社だから、自然素材を使ったビルにしたかった。そして何より、社員にとって働きやすく居心地のいいオフィスをつくりたかったんです」施主の興津様は、その想いから、東京の都市部に建てるビルを木化されました。興津様は、1日のおよそ1/3を過ごすオフィスをひとつの生活環境と捉えています。「オフィスは生産性を求めなければなりません。でも、生産性だけを求めた無機質なオフィスに社員はずっと居たいでしょうか。
木のぬくもりを感じるほうが過ごしやすい。過ごしやすい環境にしたほうが仕事はしやすい。
結果として生産性が高まるのではないか、そう考えています。人間は機械ではありません。
生産性だけを考えて働くのであれば機械と同じになってしまいます。自宅がホームなら、会社はカンパニーではなく、あたたかみのあるハウスでありたいんです」オフィスを木化したことで社員同士のコミュニケーションが活発になり、業務に好影響を与えているそうです。

働く気分も、コミュニケーションも変わった。

社員 石山剛大 様

社員 石山○○ 様

「はじめてオフィスに入ったとき、木のいい香りがしたことを憶えています」石山様は、現在のオフィスに初めて訪れたとき、想像以上に木が使われているのに驚いたそうです。
「毎日、どこかのカフェで仕事をしている感覚に近いですね。自分のペースで落ち着いて仕事を進めることができます。これまでは仕事が終わって会社を出るときに、仕事場にこもっていた状態から解放される…まるで缶詰から出るような気分になっていましたが、今のオフィスはそんな気分になりません。木が豊富に使われていて、大きな窓があって開放的で、肩にへんな力が入っていないからだと思います」木に囲まれた広々とした空間になったことで、社内のコミュニケーションが活発になり、仕事がしやすく、仲間意識も強くなったと言います。「このオフィスを体験した今、従来の無機質なオフィスで働くことになったらストレスを感じるでしょうね。働く環境は、ほんとうに重要だと思います」