ニュースリリース(2014年)

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2014年09月03日

福島県双葉郡広野町において
木造仮設宿泊施設を竣工

  住友林業株式会社(社長:市川 晃 本社:東京都千代田区)は、福島県双葉郡広野町において、東日本大震災罹災企業向けの木造仮設宿泊施設の建築を受注し、8月21日に竣工いたしましたのでお知らせします。また、8月30日には、施設の竣工を祝し、広野町主催による仮設宿泊施設「ホテル リーブス」オープニングセレモニーが行われました。

仮設宿泊施設外観
<仮設宿泊施設外観>

  本施設は、東日本大震災被災地域の中小企業や関係機関への支援の一環として、独立行政法人中小企業基盤整備機構(以下、中小機構)が、市町村と共同して整備しているもので、事業の再開を希望する中小企業者へ無償貸与される仮設宿泊施設です。当社は一般競争入札により昨年9月に設計・施工を受注し、2014年1月から工事を開始しました。中小機構と市町村はほかにも、仮設工場、仮設店舗等の施設の整備も進めています。

  従来、軽量鉄骨造のプレハブ工法で同様の施設が建築されていましたが、本施設は、木造軸組み工法で主要構造部材、室外機置場、雨樋ルーバーなどには福島県産木材を使うなど、木をふんだんに活用することで、利用者に木のぬくもりと安らぎを感じて頂ける工夫をしています。また外構は住友林業緑化(株)が担当し、両棟の間の中庭や、道路沿いには植栽による緑を提供しています。

  本施設は、木造軸組工法の2階建て、客室99室、食堂、厨房、ランドリー室などを備えており、完成後、中小機構から広野町に無償で譲渡され、ホテル運営事業者へ無償で貸与されます。(なお施設は「ホテル リーブス」の名称で2014年9月1日にオープンいたしました。)

テープカットの様子
<テープカットの様子>



  8月30日の竣工式には、広野町長 遠藤 智氏、経済産業省大臣官房審議官 若井 英二氏、弊社常務執行役員 光吉 敏郎をはじめ、約50名が参加。式典において遠藤町長は「双葉郡の復旧・復興に向けた作業に当たる人々の利用が見込まれ、ホテルは前線基地となる。」と挨拶をされました。来賓挨拶の後、遠藤町長を含む関係者16名がテープカットを行いました。

  当社グループは2012年4月に東北復興支援室を設置し、事業を通じた被災地の復興支援をおこなっています。福島県における取り組みは、当社木化営業部が設計と施工を行ない今年6月25日に開所した、蓄光タイル工場(コドモエナジー(株) 双葉郡川内村)に続いて2件目となります。今後も復興にむけての足掛かりの一助となるよう、東北復興支援事業を進めてまいります。

■物件概要

所在地 福島県双葉郡広野町大字下北迫字大谷地原92-2の一部
施設名称 広野町仮設宿泊施設 (ホテル名:ホテル リーブス)
実施設計・工事施工 住友林業株式会社
事業主 独立行政法人中小企業基盤整備機構(8月21日付けで広野町に施設譲渡済)
構造・棟数 木造軸組 2階建 1棟(A棟、B棟、渡廊下)
延床面積 1,995.80㎡
ホテル運営事業者 株式会社フタバドリームプロジェクト
オープン日 2014年9月1日

以上

《ニュースリリースに関するお問い合わせ先》
住友林業株式会社
コーポレート・コミュニケーション室 西嶋・飯塚
TEL:03-3214-2270

《東北復興支援に関するお問い合わせ先》
住友林業株式会社 東北復興支援室
TEL:022-266-8981

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