製品・サービスの
安全及び品質管理

社内浸透・人財育成

社内浸透・教育

「品質方針」制定に伴い、グループ社員のより深い認識と理解を促進するため、住友林業の各職場及び国内外のグループ会社の各事業所・工場等にポスターを配布しました。社長自らの労働安全衛生と品質に対する住友林業グループ全体に係る想いを表現した標語ポスターです。「ZERO DEFECTS(ゼロディフェクト)」は、「不具合・不良・不備ゼロ」を意味し、グループの全事業、全職種に当てはまる標語になっています。社員の目に留まりやすい場所に方針ポスターを掲示することに加え、「住友林業グループ品質方針」を社員手帳や社内WEBサイトなどを用いることで全社員へ継続的に浸透を図っています。

住友林業グループ 「SAFETY FIRST(セーフティファースト)、ZERO DEFECTS(ゼロディフェクト)」 標語ポスター

住友林業グループ 「SAFETY FIRST(セーフティファースト)、ZERO DEFECTS(ゼロディフェクト)」 標語ポスター

人財育成

住友林業グループは、ISO9001の認証取得やISO9001「自己適合宣言」を推進しています。内部監査の実施や導入検討会社への研修会などを支援するとともに、グループ社員を含めた内部監査員研修を実施し、人財の育成にも努めています。2021年度から品質・安全マネジメント室が主催するISO9001内部監査員養成講習会を開始し、2023年度は、68名(内部監査員資格コース64名、規格解説コース4名)が修了しました。

また、社内WEBを通じグループ会社も含めた社員が受講可能なeラーニングに「労働安全衛生・品質」講座を設置。住友林業グループ品質方針の理解浸透を図るコンテンツを新たに開講し、品質向上のための教育を推進しています。今後も品質向上のための体制を整備・強化し、品質に関する人財育成への取り組みを進めていきます。

住友林業グループのISO9001内部監査員 資格取得者数

2020年度 2021年度 2022年度 2023年度
15名 135名 155名 149名

外部講習での資格取得者を含む

2023年度 主な品質に関する教育(全社教育)

名称 形態 目的 対象 受講者数(名)
組織運営に役立つISOって何?
【2021年8月開講】
eラーニング ISOマネジメントシステムの基礎を理解し、組織の課題・悩みを解消するための仕組みづくりを進める活動に結び付ける 住友林業
グループ会社(一部除く)
2,434
ISO9001マネジメントシステム
【2021年11月開講】
eラーニング ISO9001マネジメントシステムの基礎から一歩進み組織の課題・悩みを解消するための仕組みづくりを進める活動に結び付ける 住友林業
グループ会社(一部除く)
2,352
住友林業グループのZERO DEFECTSとは?
もっと知ろう、私たちの品質方針!
【2022年7月開講】
eラーニング 「住友林業グループ品質方針」の理解を深め、全員が一丸となって品質向上につとめること 住友林業
グループ会社(一部除く)
142
ISO9001マネジメントシステム 集合研修 ISO9001の要求事項(概要)と内部監査技法のポイントについて演習を交えて習得し、内部監査スキルの向上を目指す 住友林業 68
内部監査員養成講習会 グループ会社
ISO9001マネジメントシステム
概要研修
集合研修
オンライン研修
海外グループ会社へ渡航する前に、現場の労働安全衛生管理に関する知識を身に付ける 海外グループ会社への渡航者 48

2023年12月末時点の累計

生活サービス事業における社内浸透・教育

スミリンケアライフでは、各部門のスタッフが集まる全社教育委員会の意見を基に研修計画を作成し、現場で必要とされている階層別、職種別、テーマ別、その他のジャンルの研修をスタッフが主体的に実施しています。

教育制度の柱として導入しているラダー制度は、仕事の内容・スキルを「見える化」し、目指すべき姿をスタッフが確認できることでモチベーションを維持し、スキルアップを目指しています。

また、事例研究発表会は、日々の業務で感じる課題を事例研究(ケーススタディ)として取り上げ、得られた成果を社内で共有する仕組みとして、全社をあげて取り組むことで、人財育成にもつなげています。

スタッフが一つひとつのステップを踏むことでキャリアアップできるようにした人事制度。一つひとつのステップに、仕事の内容・スキル・目標が定義されている

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ラダー制度構造図

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事例研究発表会

サステナビリティレポート
2024サイトマップ