商業施設
- 施工
木から発想する循環型社会の未来へ。
飲食・物品販売店舗、休憩所(千葉県木更津市)
掲載誌:商店建築 2020年2月号、新建築 2020年5月号
千葉県木更津市にある30haの広大な敷地に、循環型社会を体現したサステナブルファーム&パーク「KURKKU FIELDS」。木更津市協力のもと、有名アーティストの音楽プロデューサーでもあり、持続可能な社会とテーマとした非営利団体「ap bank」を立ち上げた小林武史氏が総合プロデュースしました。コンセプトは、「人と農と食とアート 自然の協奏曲」です。「農業」「食」「アート」の3つのコンテンツを軸に、「FARM」「EAT」「ART」「PLAY」「STAY」「NATURE」「ENERGY」のカテゴリーをもつ7エリア。サステナブルな未来の形と〝いのちのてざわり“を体感できる場として、これからの人や社会の豊かさ、消費や食のあり方を提案しています。
住友林業は、施設の「EAT」と「STAY」エリアで4棟の建物を施工。古材を再利用するなど、再生可能でCO2を吸収・固定する木をふんだんに活かした建築です。また、住友林業は基本方針のひとつに「事業とESGへの取組の一体化推進」を掲げて、持続可能で豊かな社会の実現に寄与するという中期経営計画とも合致しています。
設計:フジワラテッペイアーキテクツラボ/構造:木造軸組工法・2階建て/延床面積:436.75㎡(132.07坪)
設計:フジワラテッペイアーキテクツラボ/構造:鉄骨造・平屋建て/延床面積:181.40㎡(54.86坪)
設計:フジワラテッペイアーキテクツラボ/構造:木造軸組工法・平屋建て/延床面積:122.67㎡(37.10坪)
設計:SIGMA DESIGNERS/構造:木造軸組工法・平屋建て/延床面積:150.00㎡(45.36坪)