ニュースリリース(2014年)

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2014年04月16日

日本シバによる油汚染土壌のファイトレメディエーション
環境省 「平成26年度低コスト・低負荷型土壌汚染調査対策技術検討調査」 委託対象技術に採択

  このたび、住友林業株式会社(社長:市川 晃、本社:東京都 千代田区)の提案である「日本シバによる油汚染土壌のファイトレメディエーション」(以下本技術)が、環境省が実施している「低コスト・低負荷型土壌汚染調査対策技術検討調査」(以下本調査)において、昨年度に引き続き委託対象技術として採択されましたのでお知らせいたします。

  昨年度採択された技術提案に基づく調査において、高濃度汚染の土壌に対し一定の浄化の成果がみられたことから、さらなる検証を目指し本年度も技術調査の提案を行った結果、今回の採択にいたりました。

  本調査は、土地所有者等による土壌汚染の除去や措置を促進し、周辺住民に安全な環境を確保するために、低コスト・低負荷型の土壌汚染の調査・対策技術を実用化し普及させることを目的としており、民間企業等の優れた技術提案に対し、環境省の委託調査として支援されます。選定された当社の技術提案は経済性と実用性を高く評価いただいております。

  本技術は、植物とその根圏に生存する微生物の作用により土壌中の油を分解し浄化するもので、低コスト・低負荷の対策技術として以前より注目されていました。しかし、主に海外において利用されていた牧草類は油分に対する適用濃度に限界があることや、日本で適用する場合は夏期に枯死する場合があることなどいくつかの課題がありました。そこで本技術では高濃度油汚染土壌でも生育し、日本の気候風土にも耐えられる耐油性・耐乾燥性の強い日本シバ品種バーニングフィールド(当社および千葉大学が共同開発した登録品種)を利用することで、課題の改善を目指しています。

  住友林業グループは、今後も本技術をはじめとした独自の技術を活かし、安全で安心な環境の普及に寄与していきます。

以上

【ニュースリリースに関するお問い合わせ先】
住友林業株式会社
コーポレート・コミュニケーション室 森永・飯塚
TEL:03-3214-2270

【本技術に関するお問い合わせ先】
住友林業株式会社
山林環境本部 日下部
TEL:03-3214-3250

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