労働安全衛生

社内浸透・教育

労働安全衛生における社内浸透・教育

「労働安全衛生方針」制定に伴い、グループ社員のより深い認識と理解を促進するため、住友林業の各職場及び国内外のグループ会社の各事業所・工場等にポスターを配布しました。社長自らの労働安全衛生と品質に対する住友林業グループ全体に係る想いを表現した標語ポスターです。 「SAFETY FIRST(セーフティファースト)」は「安全第一」を意味し、グループの全事業、全職種に当てはまる標語になっています。社員の目に留まりやすい場所に方針ポスターを掲示することに加え、「住友林業グループ労働安全衛生方針」を社員手帳や社内WEBサイトなどを用いることで全社員へ継続的に浸透を図っています。
また、品質・安全マネジメント室では、労働安全衛生に関するDVD教材の貸出を実施しています。グループ会社を含め、労働安全衛生に関する社内教育や安全大会などで活用しています。

住友林業グループ 「SAFETY FIRST(セーフティファースト)、ZERO DEFECTS(ゼロディフェクト)」 標語ポスター

住友林業グループ 「SAFETY FIRST(セーフティファースト)、ZERO DEFECTS(ゼロディフェクト)」 標語ポスター

労働安全衛生表彰

住友林業グループは、2025年4月に実施した「2024年12月期 住友林業グループ業績表彰式」において、「労働安全衛生表彰」を授与しました。「SAFETY FIRST」の考えのもと、職場の安全意識の高揚と安全活動を推進し労働災害の撲滅に成果を挙げた本社・各本部それぞれの上位1店部を表彰。2024年度は3社を表彰しました。

労働安全衛生表彰の目的

・全員参加による労働安全衛生活動(特に労働災害ゼロ)の意識付け
・認め合う文化の醸成
・社員及び各店所・各グループ会社のモチベーションアップ

労働安全衛生表彰

本部 受賞会社・校 受賞理由
資源環境事業本部 紋別バイオマス発電 発電事業操業時から重大労災ゼロを継続している。労災防止・削減の取り組みとして、毎月1回の安全衛生委員会、年4回の消防防災訓練に加え、各種安全教育を頻繁に行いヒヤリハット事例があった場合は協力会社含めた横展開と対策を直ちに実施しており、その有効性を評価している。また、年1回は協力会社と共催で親睦イベントを開催しコミュニケーションを取りやすい職場環境づくりや、運転体制の観点から社員だけでなく、社員と同居する配偶者に対し会社負担でインフルエンザの予防接種を実施している

2024年度の実績に基づき表彰

建築現場における取り組み

労働安全衛生活動に対する表彰

住宅事業本部では、安全衛生活動を積極的に実施した支店及び安全協力施工店会支部へ表彰を実施しています。表彰基準は、労働災害の無事故・無災害継続日数(休業1~3日・不休労災を除く)が1,000日・2,000日・3,000日に達した場合としています。

製造事業における取り組み

住友林業グループ 製造事業 安全大会を開催

2021年より毎年開催している住友林業グループ国内・海外製造会社が集う安全大会を、2024年3月に開催しました。安全文化の醸成を目的とし、日本・インドネシア・ベトナム・タイなどの製造8拠点をオンラインでつなぎ、130名以上が参加しました。大会では、2024年の活動方針の確認をはじめ、グループで過去に発生した労災・火災の振り返りや各社の安全取り組みの事例を共有し、安全に対して優秀な成果を収めた会社を表彰しました。また安全標語や安全ポスターも各グループ会社から募集し、優秀作品に対する表彰を行いました。今後も安全大会の開催を継続し、1年の安全を祈念し、重大災害の撲滅を目指し、取り組んでいきます。

 2024年度、安全大会の様子

2024年度、安全大会の様子

サステナビリティレポート
2025サイトマップ