T邸
美しいアートのように。
時代を超えて建物を彩る外壁
1枚1枚、少しずつ色の異なるタイルを組み合わせ、独特の表面仕上げにより紗幕をかけたようなやさしい表情を見せるT邸の外壁。光によって、また見る位置によってさまざまな印象を残すその壁は、建物をしっかりと守る機能だけでなく、まるで大きなアートのように、時代も流行も超えて建物を彩ります。「外壁のアクセントにタイルを使いたい」というTさんに、設計担当の堀内が2階の二面の壁をタイルで仕上げることを提案しました。外からの視線を遮るために設けられたタイルの壁が、建物に個性的な表情をつくりあげました。