まなびの森通信

まなびの森通信

自然あふれる富士山2合目の「まなびの森」フォレストアークから
四季折々のようすやボランティア活動についてお伝えします。
みなさん是非「まなびの森」へ足をお運びください。
お待ちしております。
富士山「まなびの森」フォレストアーク副館長・管理人
沢田明宏

【第140回】「まなびの森」の冬模様!

2017年 5月29日

■12月管理人日記

 先月の雪も溶けたと思いきや12月に入り再び積雪を記録、未だフォレスト・アークの軒下には雪が残っています。また、すっかり葉を落とし丸裸になった「まなびの森」は、静寂に包まれ寒々しさを増幅させる一方、晴れた日には木々の間から眼下に横たわる伊豆半島や光り輝く駿河湾が、遠くには雪の南アルプスの山々が望まれチョピリ暖かさも感じられます。
 今月は、関係者の皆さんと生育調査及び育林活動の進捗状況を確認しました。ヘキサチューブ(食害防止のカバー)の撤去が完了、未実施の地域を地図上(GPS)に落とし込みました。次年度の活動計画に反映させていきたいと思います。来年も皆さんのご協力を宜しくお願いします。

  • 今年回収したヘキサチューブとポール

  • 小雨の中で植林地及び進捗状況の調査

  • 「まなびの森」の夕日

【第139回】「まなびの森」の初雪!

2017年 5月29日

■11月管理人日記

 パラ、パラと音を立てながら一斉に舞い落ちる木の葉・・・林内はすでに色鮮やかな絨毯と化し「まなびの森」の木々も冬仕度が整いつつあるようです。そんな頃、猛烈な寒波が日本列島を襲い、都心では観測史上最も早い積雪を観測したと報道されました。富士山麓も積雪により周遊道路はチエーン規制が出され、「まなびの森」も例年になく早い雪化粧となりました。
 今月は、住友林業グループの社員ボランティアで、枝下ろし作業及びヘキサチューブとポールの撤去・運搬の活動を行って頂きました。また、住友林業賃貸住宅関連の皆さんが「まなびの森」で自然林の散策を通して交流しました。雪の残る状態で危ぶまれましたが天候に恵まれ富士山もクッキリ・・・皆さん満足のようでした。

  • 住友林業グループの皆さん:市川社長を中心に記念の一枚。

  • 「まなびの森」から望む富士山。

  • 賃貸住宅関連の皆さん:フォレストアークの屋根には雪が!残っている。

【第138回】「まなびの森」も秋の深まり!

2016年11月28日

■10月管理人日記

 猛暑の影響を残し観測史上最も遅い初冠雪を記録した富士山・・・その山麓も急速に秋の深まりが増してきました。「まなびの森」も落ち葉に覆われ、リスが急がしそうに走り回る姿が頻繁に見受けられます。今年の黄葉(紅葉)は、例年に比べ少し鮮やかさにかける様に感じますが、イロハモミジやツタ類の深紅は存在感を誇っています。
 今月は、静大生を中心とした一般ボランティアの皆さんに、ヘキサチューブとポールの撤去及び運搬の活動を。住友林業グループの皆さんには、樹木調査(樹種、樹径、樹高など)を行っていただきました。

  • 一般ボランティアの皆さん。安全第一でいこう!・・・午後の作業前の一枚。

  • 住友林業グループの皆さん。お疲れ様でした!

  • 住友林業グループの樹木調査。巨木かな?・・・固唾を呑んで注目のひと時!

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