まなびの森通信

まなびの森通信

自然あふれる富士山2合目の「まなびの森」フォレストアークから
四季折々のようすやボランティア活動についてお伝えします。
みなさん是非「まなびの森」へ足をお運びください。
お待ちしております。
富士山「まなびの森」フォレストアーク副館長・管理人
沢田明宏

【第93回】新しい年を迎えた「まなびの森」

2013年 2月 7日

■1月管理人日記

新しい年を迎えた「まなびの森」では、最低気温が -15度、日中でも0度以下の真冬日もあり寒い日が続いています。中旬には15cm程の積雪があり、フォレストアークの周りには今でも雪が残っています。しかし、森の木々は季節の変化を敏感に感じているようで既に春に向けた準備を始めています。
今月は「日本野鳥の会」による生息調査が行われました。寒さの影響か、例年と比べ、小鳥の数が少ないとのことでした。(「まなびの森」の標高は1,100m)
また、富士宮市内の中学生と語る機会があり、小学生の時に「まなびの森」でおこなわれた環境教育の思い出話で盛り上がりました。中学校の教室に「まなびの森」の写真が貼られている事や、お礼の手紙を頂き大変感激しています。

  • 「まなびの森」からの夕日

  • 雪に覆われたフォレストアーク

  • 膨らみ始めた「ホウノキ」の芽

【第92回】静寂な「まなびの森」

2013年 1月 9日

■12月管理人日記

12月は一段と冷え込み小雪が散らつく日もあり、林内の遊歩道も霜柱で覆われています。ボランティア活動も終わった「まなびの森」は、寒々しく静寂さに包まれています。今年も皆さんの協力により、怪我もなく無事に行事ができたことに感謝しています。有り難うございました。
いま、全国的に鹿による「食害」が報告されていますが、富士山周辺も例外ではありません。「まなびの森」周辺でも、静岡県や富士宮市が中心になり対策が進められています。

  • オニシバリ(夏に葉を落とすことからナツボウズとも呼ばれる)

  • 粉雪の降る林道

  • 「まなびの森」の訪問者

【第91回】「まなびの森」の冬支度

2012年12月 6日

■11月管理人日記

11月に入って冷え込みも一段と厳しくなりビオトープも凍り始めました。森の木々もすっかり葉を落とし、小枝で鳴いている小鳥たちの姿もどこか寂しげに感じます。もう既に「まなびの森」では冬支度も整ったようです。
今月は、住友林業の社員や住友林業建築技術専門校の生徒による間伐と枝下ろし、また一般社団法人ディレクトフォース(緑のボランティア)、NPO法人地球緑化センター(富士山緑化応援隊)の皆さんも森林活動に参加して下さいました。恒例になっている三菱電機の皆さんの活動は雨のため中止になってしまい残念です。

追伸:10月のボランティアに参加して下さった佐藤様(東京)から「まなびの森発見新聞」が送られてきました。体験の中から発見した様々な事が詳しく書かれています。さっそくフォレストアークの中に掲示させて頂きました。佐藤様有り難うございます。

  • 裾野まで薄化粧の富士山

  • ディレクトフォースの皆さん

  • 枝下ろしボランティア

  • 住友林業建築技術専門校

  • 地球緑化センターの皆さん

  • 佐藤様の手作り「まなびの森発見」新聞

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