自然あふれる富士山2合目の「まなびの森」フォレストアークから
四季折々のようすやボランティア活動についてお伝えします。
みなさん是非「まなびの森」へ足をお運びください。
お待ちしております。
富士山「まなびの森」フォレストアーク副館長・管理人
沢田明宏
■7月管理人日記
梅雨明けと同時に気温が上がり、「まなびの森」にもようやく夏の到来です。今年は「ハルゼミ」の鳴き始めが7月に入ってからと、少し遅めで数も少ないように感じます。やはり昨年の大雨が影響しているのでしょうか?
今月7日に、住友林業の社員と家族やお知り合いが、28日には三菱電機の皆さんが下草刈りに参加してくれました。また、地元の小学校も環境教育に「まなびの森」を訪れました。
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下草刈りを終えた植林地と富士山
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下草刈りしていたら、鳥の巣に卵を発見!!
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三菱電機のみなさんありがとうございました。
■6月管理人日記
梅雨に入り「まなびの森」も霧につつまれる日々が続き、この時期ならではの神秘的で幻想的な森の世界が楽しめます。林内では、サンショウバラのピンクの花、ヤマボウシやサラサドーダンの白い花が咲きそろい、ナガバモミジイチゴ(キイチゴ)は、花は落ちてしまいましたが、甘くて美味しそうな実をつけています。
今月は、地元の小学校2校が天然林の散策などを通しての環境教育を実施しました。うち1校の活動日は残念ながら雨が強く、森の動物の話しやバードコール作り、フォックスウォーク(キツネの歩き方)ゲームが中心になりましたが、子どもたちは楽しそうに過ごしていました。
また、16日の一般ボランティアも雨模様でしたが、10名の皆さんに下草刈りに汗を流して頂きました。
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午後の作業に出発!
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大きく開いたサンショウバラの花
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美味しそうなナガバモミジイチゴ(キイチゴ)の実
■5月管理人日記
5月に入り、ミズナラ、ケヤキなど「実生」の苗も大きく育ち始めてきました。小鳥たちの囀りも一段と大きく賑やかになり、寂しかった樹間も若葉で蓋いつくされ新緑の息吹に噎せる今日この頃・・・いよいよ、静けさから覚めた「まなびの森」の活動シーズン到来です。
今月は、地元の小学校2校、中学校1校が、天然林の散策などを通しての環境教育を実施しました。天候にも恵まれ子どもたちも満面の笑顔でした。
また、静岡県下の住友林業オーナーのご家族が、「森とふれあう」なかで下草刈りのボランティアにも参加されました。初めての「富士山体操」には、大人も含め大はしゃぎでした。
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新緑の息吹が一杯
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実生のミズナラとケヤキの苗木
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朝、林道で出迎えてくれるキジ