まなびの森通信

まなびの森通信

自然あふれる富士山2合目の「まなびの森」フォレストアークから
四季折々のようすやボランティア活動についてお伝えします。
みなさん是非「まなびの森」へ足をお運びください。
お待ちしております。
富士山「まなびの森」フォレストアーク副館長・管理人
沢田明宏

【第81回】「まなびの森」は銀世界

2012年 2月 3日

■1月管理人日記

新しい年を静かに迎えましたが、標高1000mを超す「まなびの森」では寒さも厳しく屋内では日中でも氷点下の真冬日が続いています。

17日未明からの雪は、麓の道路でも交通渋滞を引き起こすほど積もり、銀世界と化した「まなびの森」では15cmを超す積雪でした。

静まりかえり雪に覆われたフォレストアーク、雪を被り重たそうな木々、何ら足跡もない林道、まるでモノクロームの風景をみているようです。

しかし、こんな雪の中でも森の木々は季節の移りを敏感に感じているようです。すでに春の息吹に向け芽を出し始めています。

  • 雪に覆われたフォレストアーク

  • 足跡ひとつない林道

  • 雪のなか春を待つ ネコヤナギの芽

【第80回】「まなびの森」の初雪

2012年 1月 6日

■12月管理人日記

2011年は東日本大震災や夏の台風災害と、まさに自然の驚異を考えさせられる年となりました。新しい年は災害のない穏やかな年であることを願うばかりです。

12月に入り「まなびの森」では冷え込みも厳しくなり、雨水ポンプやビオトープの水も凍りはじめました。また、8日には初雪が降りフォレストアークの屋根も白くなるほどでした。遠くに望む南アルプスの山々も真っ白な雄姿を見せています。

  • ビオトープの氷

  • 雪の積もった フォレストアークの屋根

【第79回】【まなびの森】は冬支度

2011年12月 7日

■11月の管理人日記

10月の鮮やかな紅葉(黄葉)も終わり「まなびの森」の木々は、すっかり葉を落とし既に冬支度が整った感がします。朝の光を浴びて小枝で囀る小鳥の姿もどこか寂しげです。

ここ数日は冷え込みも強く、氷点下を記録する日もあり22日には霜柱も観られました。

今月は、住友林業の社員と家族や、住友林業建築技術専門校の生徒など、多くのボランティアの方が、人工林の枝下ろし及び間伐作業に参加してくれました。

おかげさまで林内への日の差込も良くなり春には下草も生えてくると思います。

  • どことなく寂しげな・・・

  • 初の霜柱

  • 枝下ろし作業をする 技術専門校の生徒

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