まなびの森通信

まなびの森通信

自然あふれる富士山2合目の「まなびの森」フォレストアークから
四季折々のようすやボランティア活動についてお伝えします。
みなさん是非「まなびの森」へ足をお運びください。
お待ちしております。
富士山「まなびの森」フォレストアーク副館長・管理人
沢田明宏

【第69回】「まなびの森」新らたな年の幕開け

2011年 2月25日

■1月管理人日記

平成23年の幕開けは、きびしい冷え込みを伴う寒さで始まりました。最低気温はー15℃まで下がり、日中でも上がっても0℃までで、ほとんどの日が、-2℃~-5℃位の気温で、真冬日でした。今年の気候もどうなるのかとちょっと心配ですが、植林木への影響がない事を祈っています。

  • 寒々しい冬の富士山です。

  • 鹿たちは生きるための糧を探しています。

【第68回】「まなびの森」、厳しい冷え込み

2011年 2月 3日

■12月管理人日記

暑い夏、秋の大雨、「まなびの森」も今年は激しく変動した気候の1年でした。年末には例年通りの厳しい冷え込みとなりました。今年最後のボランティア活動が18日に三菱電機関係者の方々76名が来所され、人工林において枝下し、間伐他の育林作業が実施され、無事終了しました。今年もボランティアの方々のご協力により、怪我などの事故もなく、無事に全ての行事を終えることができました。どうもありがとうございました。

  • 霜柱がみなさんに踏み入れられる日を待っています。

  • 枝下し作業上の注意を真剣に聞いている三菱電機株式会社の皆さま。

【第67回】「まなびの森」冬の装い

2010年12月15日

■11月管理人日記

木々がすっかり葉をふるい落とし、すっかり冬の装いになった「まなびの森」です。

朝、晩の冷え込みも一段と厳しくなってきました。今月は天候にも恵まれて、予定通りボランティア活動も実施されました。今月は、5日に一般ボランティアグループが、10日には住友林業グループの社員が、ヒノキの人工林の間伐と枝下しを実施しました。
グループ社員向けボランティアとしては、平日の実施は初めてでしたが、たくさんのかたが参加してくれたので、まなびの森はとても賑やかでした。

  • 富士山頂では永久凍土が縮小し、最近ではイネ科の植物の生育も確認されています。

  • 木々たちは雪が降り積もるのを待っているかのようです。

ページの先頭へ戻る