自然あふれる富士山2合目の「まなびの森」フォレストアークから
四季折々のようすやボランティア活動についてお伝えします。
みなさん是非「まなびの森」へ足をお運びください。
お待ちしております。
富士山「まなびの森」フォレストアーク副館長・管理人
沢田明宏
■11月管理人日記
木々がすっかり葉をふるい落とし、すっかり冬の装いになった「まなびの森」です。
朝、晩の冷え込みも一段と厳しくなってきました。今月は天候にも恵まれて、予定通りボランティア活動も実施されました。今月は、5日に一般ボランティアグループが、10日には住友林業グループの社員が、ヒノキの人工林の間伐と枝下しを実施しました。
グループ社員向けボランティアとしては、平日の実施は初めてでしたが、たくさんのかたが参加してくれたので、まなびの森はとても賑やかでした。
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富士山頂では永久凍土が縮小し、最近ではイネ科の植物の生育も確認されています。
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木々たちは雪が降り積もるのを待っているかのようです。
■10月管理人日記
めまぐるしく季節が変り、体がなかなかついていけませんでした。しかし、「まなびの森」の樹木は、いつもの年と同じように紅葉が始まりました。
今月は多くの行事が実施されましたが、月末に予定しておりました大学の行事は、台風の影響で残念ながら中止となりました。
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今年も秋色が降りてきましたが、例年ほどの美しさではないようです。
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そんなところにいないでまなびの森においでよ!
■9月管理人日記
9月に入りましたが、なかなか秋の気配になりません。8日には、台風9号が静岡県を通過し、まなびの森にも大雨をもたらしました。まなびの森開設以来で最大の雨量となり、まなびの森入り口の林道が崩落し補修が必要となりました。そんなまなびの森ですが、月末には例年通りキノコが発生しました。
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くすんだ景色に映える素敵な青紫色です。
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湿気に居心地の良さを感じている植物たちもいます。