自然あふれる富士山2合目の「まなびの森」フォレストアークから
四季折々のようすやボランティア活動についてお伝えします。
みなさん是非「まなびの森」へ足をお運びください。
お待ちしております。
富士山「まなびの森」フォレストアーク副館長・管理人
沢田明宏
■5月管理人日記
木々の芽吹きは順調で、中旬過ぎには樹幹はすっかり若葉で埋め尽くされました。しかし不順な天候が続き、寒暖の差が激しく戸惑うばかりです。そんなわけで、予定しておりましたボランティア活動も、雨天の為中止となりました。しかし樹木は順調に生育している様でほっとしているところです。
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土に帰ろうとしている倒木にはコケがびっしり。
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いきものたちも春のあたたかさに喜びを感じています。
■4月管理人日記
「まなびの森」が開設してから12年目に入りますが、今年の4月ほど気候変動が激しく感じられたことはありませんでした。樹木の生育に影響があるのではと心配しましたが、フジザクラの開花もバイケイソウの芽出しも例年とさほど変わりなく、自然の力強さを感じました。今月10日には三菱電機株式会社の皆さん83名が来所され、ボランティア活動をされました。
「まなびの森」通信の担当者より
日頃より「まなびの森」通信をご閲覧下さり誠にありがとうございます。この「まなびの森」管理人日記では、富士山「まなびの森」の管理人から毎月送られてくる日記をご紹介しています。ご覧の皆さまには、ぜひ日常と離れ「まなびの森」の管理人になったつもりで読んで頂ければ幸いです。そこに書かれていることは、大自然の中にある「まなびの森」の日常です。
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樹高も低く花も小ぶりなマメザクラ。富士近郊ではフジザクラの愛称で親しまれています。
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バイケイソウはかつて殺虫剤として使われたほど強い毒性があるそうです。
■3月管理人日記
咲き出したサクラが足ぶみする様な不順な天候が続いた今月でした。月末には大雪となり一気に真冬に逆戻りとなりました。樹木の芽吹きも例年より遅い様ですが、ビオトープのカエルだけは例年の様ににぎやかに鳴いています。
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木々が春の日差しを待ち望んでいます。