自然あふれる富士山2合目の「まなびの森」フォレストアークから
四季折々のようすやボランティア活動についてお伝えします。
みなさん是非「まなびの森」へ足をお運びください。
お待ちしております。
富士山「まなびの森」フォレストアーク副館長・管理人
沢田明宏
■6月管理人日記
今月は、前半に行事が集中しましたが、幸いに梅雨入りが遅れたため、雨にあわずに実施することができました。1日には190名、2日には130名の地元小学校の5年生が来所、6日には東京東支店から60人が来所され、環境教育とボランティア活動をしていただきました。26日には、梅雨入り後のボランティア活動として下草刈り作業に15名の一般ボランティアが参加され、雨の中にもかかわらず、下草刈り作業に汗を流して頂きました。
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天然林を散策するオーナーの皆さま。
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ビオトープ内の池では、今年もたくさんのおたまじゃくしが育っています。
■5月管理人日記
木々の芽吹きは順調で、中旬過ぎには樹幹はすっかり若葉で埋め尽くされました。しかし不順な天候が続き、寒暖の差が激しく戸惑うばかりです。そんなわけで、予定しておりましたボランティア活動も、雨天の為中止となりました。しかし樹木は順調に生育している様でほっとしているところです。
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土に帰ろうとしている倒木にはコケがびっしり。
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いきものたちも春のあたたかさに喜びを感じています。
■4月管理人日記
「まなびの森」が開設してから12年目に入りますが、今年の4月ほど気候変動が激しく感じられたことはありませんでした。樹木の生育に影響があるのではと心配しましたが、フジザクラの開花もバイケイソウの芽出しも例年とさほど変わりなく、自然の力強さを感じました。今月10日には三菱電機株式会社の皆さん83名が来所され、ボランティア活動をされました。
「まなびの森」通信の担当者より
日頃より「まなびの森」通信をご閲覧下さり誠にありがとうございます。この「まなびの森」管理人日記では、富士山「まなびの森」の管理人から毎月送られてくる日記をご紹介しています。ご覧の皆さまには、ぜひ日常と離れ「まなびの森」の管理人になったつもりで読んで頂ければ幸いです。そこに書かれていることは、大自然の中にある「まなびの森」の日常です。
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樹高も低く花も小ぶりなマメザクラ。富士近郊ではフジザクラの愛称で親しまれています。
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バイケイソウはかつて殺虫剤として使われたほど強い毒性があるそうです。