自然あふれる富士山2合目の「まなびの森」フォレストアークから
四季折々のようすやボランティア活動についてお伝えします。
みなさん是非「まなびの森」へ足をお運びください。
お待ちしております。
富士山「まなびの森」フォレストアーク副館長・管理人
沢田明宏
■2月管理人日記
年明けから連日の乾燥した気候が続き、厳しい冷込みを伴う寒さが、2月に入っても続いていました。そんな気候も中旬になると一転し、大雪にみまわれました。“まなびの森”でも約30cmの積雪があり、乾燥状態にも終止符が打たれ、樹木にとって良かったと思います。
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フォレストアークも雪化粧です。
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動物たちだけが、訪れます。
■1月管理人日記
平成23年の幕開けは、きびしい冷え込みを伴う寒さで始まりました。最低気温はー15℃まで下がり、日中でも上がっても0℃までで、ほとんどの日が、-2℃~-5℃位の気温で、真冬日でした。今年の気候もどうなるのかとちょっと心配ですが、植林木への影響がない事を祈っています。
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寒々しい冬の富士山です。
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鹿たちは生きるための糧を探しています。
■12月管理人日記
暑い夏、秋の大雨、「まなびの森」も今年は激しく変動した気候の1年でした。年末には例年通りの厳しい冷え込みとなりました。今年最後のボランティア活動が18日に三菱電機関係者の方々76名が来所され、人工林において枝下し、間伐他の育林作業が実施され、無事終了しました。今年もボランティアの方々のご協力により、怪我などの事故もなく、無事に全ての行事を終えることができました。どうもありがとうございました。
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霜柱がみなさんに踏み入れられる日を待っています。
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枝下し作業上の注意を真剣に聞いている三菱電機株式会社の皆さま。