自然あふれる富士山2合目の「まなびの森」フォレストアークから
四季折々のようすやボランティア活動についてお伝えします。
みなさん是非「まなびの森」へ足をお運びください。
お待ちしております。
富士山「まなびの森」フォレストアーク副館長・管理人
沢田明宏
■5月管理人日記
野鳥のさえずりが日ごとに多くなり、ビオトープのヒキガエルやオタマジャクシもだいぶ大きくなりました。樹木の若葉がもっとも美しい時期に差しかかっております。
今月は23 日に森林インストラクターの方々が来所され、「まなびの森」において研修会を実施されました。また、地元富士宮市の富丘小学校5 年生134 名が27 日に来所し、森の中で自然についての体験学習を実施しました。
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大きくなったオタマジャクシ
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富士山の雪帽子も大分小さくなってきました
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地元富丘小学校体験学習のひとこま
■4月管理人日記
「まなびの森」も12年目がスタートしました。スタート時の平成10年4月にボランティアの皆さんに植林していただいた苗木も、成育の程度には差がありますが、順調に育った木では、鹿の食害防止用に設置したヘキサチューブいっぱいまで育っています。そういった木は、ヘキサチューブの取り外しを実施しています。
今月は、11日に三菱電機株式会社の関係者の方々、69名が来所され、ヘキサチューブ片付けと補植作業の活動をしていただきました。また、26日には、地元の「野鳥の会」南富士支部の方々、58名が来所され、探鳥会と総会を実施されました。
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コブシの花
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ビオトープにはヒキガエルの卵がいっぱい
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三菱電機の方々によるボランティア活動
■3月管理人日記
暖かい日が続き、ミツマタやバッコヤナギの花が咲き始めました。3月14日には企画懇談会が開催されました。各委員の皆さまより、平成21年度への貴重なご意見をいただきました。鳥獣調査・植生調査のご報告では、森林が再生されていく過程の変化が見られることが報告されました。「まなびの森」で、貴重な研究調査が蓄積されています。
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ミツマタの花
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バッコヤナギの花
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企画懇談会の様子