自然あふれる富士山2合目の「まなびの森」フォレストアークから
四季折々のようすやボランティア活動についてお伝えします。
みなさん是非「まなびの森」へ足をお運びください。
お待ちしております。
富士山「まなびの森」フォレストアーク副館長・管理人
沢田明宏
■6月管理人日記
サンショウバラが鮮やかなピンクの花を咲かせています。6年ほど前に林内からフォレストアークの周りに移植しましたが、今年は特にたくさんの花をつけてくれました。見ごろが2?3日間しかなく、ちょっと残念ですが、梅雨時の花として「まなびの森」来場者の方に見ていただけたらと思っております。
今月は、10日に神奈川の森林インストラクターのグループ、25日には静岡市立安東小学校5年生185名が来所し、林内での自然観察を実施しました。
-
今年はたくさんの花をつけてくれました
-
どれくらい太いか、皆で確認中
-
梅雨に入り、一層緑を増す「まなびの森」
■5月管理人日記
野鳥のさえずりが日ごとに多くなり、ビオトープのヒキガエルやオタマジャクシもだいぶ大きくなりました。樹木の若葉がもっとも美しい時期に差しかかっております。
今月は23 日に森林インストラクターの方々が来所され、「まなびの森」において研修会を実施されました。また、地元富士宮市の富丘小学校5 年生134 名が27 日に来所し、森の中で自然についての体験学習を実施しました。
-
大きくなったオタマジャクシ
-
富士山の雪帽子も大分小さくなってきました
-
地元富丘小学校体験学習のひとこま
■4月管理人日記
「まなびの森」も12年目がスタートしました。スタート時の平成10年4月にボランティアの皆さんに植林していただいた苗木も、成育の程度には差がありますが、順調に育った木では、鹿の食害防止用に設置したヘキサチューブいっぱいまで育っています。そういった木は、ヘキサチューブの取り外しを実施しています。
今月は、11日に三菱電機株式会社の関係者の方々、69名が来所され、ヘキサチューブ片付けと補植作業の活動をしていただきました。また、26日には、地元の「野鳥の会」南富士支部の方々、58名が来所され、探鳥会と総会を実施されました。
-
コブシの花
-
ビオトープにはヒキガエルの卵がいっぱい
-
三菱電機の方々によるボランティア活動