自然あふれる富士山2合目の「まなびの森」フォレストアークから
四季折々のようすやボランティア活動についてお伝えします。
みなさん是非「まなびの森」へ足をお運びください。
お待ちしております。
富士山「まなびの森」フォレストアーク副館長・管理人
沢田明宏
■2月管理人日記
「まなびの森」は2月を通り越して、一気に3月の陽気になったような毎日が続きました。
木々の芽吹きも例年より早いように思われます。ミツマタの花芽も順調に大きくなっているようです。ビオトープにおいては、カエルの産卵が始まり、毎日賑やかな合唱が続いています。
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例年より早い芽吹き
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ビオトープで始まった産卵
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春には元気なオタマジャクシに
■1月管理人日記
平成21年の年明けから寒い毎日が続きましたが、「まなびの森」は例年通りに穏やかなスタートをしました。10年を超えた植林木も、今年はより順調な生育が予想されます。育林作業も新たな段階に入っていくのでは、と思っております。
また、「まなびの森」への来場者も近年、少しずつではありますが増えておりますので、私もより一層頑張っていきたいと思っております。
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雪に覆われたフォレストアーク
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今年初のお目見えの鹿
■12月管理人日記
早いもので、平成20年も終わろうとしています。
植林木も順調に育っている物と、植林した時と変わらない状態の物もありますが、それでも少しずつ森が再生されている様に見えます。
今月は、12月6日に三菱電機株式会社関係者の皆さん85名が参加されての育林ボランティアが実施されました。12月の寒さの中、皆さん元気に活動していただきました。今回は、枝下し、間伐に加えまして、植林木のツル切り作業を初めて実施しました。植林木の生育にとっては、効果のある作業であったと思います。
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今年最後の枝下し作業
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元気に成長し、ヘキサチューブもきつくなりました
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雪帽子をかぶった富士山と植林木