まなびの森通信

まなびの森通信

自然あふれる富士山2合目の「まなびの森」フォレストアークから
四季折々のようすやボランティア活動についてお伝えします。
みなさん是非「まなびの森」へ足をお運びください。
お待ちしております。
富士山「まなびの森」フォレストアーク副館長・管理人
沢田明宏

【第36回】春、訪れる

2008年 5月15日

■4月管理人日記

 「まなびの森」の11年目がスタートしました。

 4月に入って、例年より早く暖かくなった様な気がしますが、フジザクラの開花、バイケイソウの芽出しは、昨年と同じような時期でした。

 植林された苗木も10年経ち、順調に育った物はヘキサチューブの内径いっぱいになりました。少しずつ、ヘキサチューブの取り外しを実施しています。

 今月は、27日に地元の野鳥の会南富士支部の皆さん、約30名がフォレストアークにおいて総会とバードウォッチングを実施されました。

  • 芽を出したバイケイソウ

  • どんな鳥が見えましたか?

  • こんなに大きく育っています

【第35回】「まなびの森」管理人日記更新

2008年 4月14日

■3月管理人日記  新メンバーをお迎えした企画懇談会開催

 1月・2月の寒さも3月に入って、嘘のように暖かい日が続きました。残っていた雪もようやく融けて、春本番となってきました。例年通り、林内にはバイケイソウも芽を出し初め、フジザクラの花芽も膨らんできました。

 3月15日には、新しいメンバーの方も加わっていただき、企画懇談会が実施されました。また、3月22日には、三菱電機関係者の皆さま63名程が参加されボランティア活動が実施されました。ヘキサチューブの手直しと補植という内容で素晴らしい天気のもとで無事完了しました。

  • 新メンバーの方を迎えた企画懇談会

  • ヘキサチューブの手直しは中々大変な作業です

  • 元気に成長しますように

【第34回】「まなびの森」管理人日記更新

2008年 3月 7日

■2月管理人日記

 「まなびの森」は一面銀世界のまま2月を終えました。1月末に積もった雪が解けないうちに2月に入っても何回か積雪があり、最大で50cmほどの積雪になった日もありました。

 積もった雪が1ヶ月以上も解けなかったのは、「まなびの森」開設以来初めての出来事です。温暖化との関係はどうなっているのでしょうか...?またこれらの積雪で「まなびの森」には食べ物を求めて大量の鹿が出現し、ヒノキやモミの樹皮を食べてしまう現象が目立ってきています。

  • フォレストアークから少し離れた駐車場

  • その駐車場からフォレストアークを望む

  • フォレストアーク横の駐車スペースもごらんの通り

  • 真っ青な空に真っ白い帽子を冠った富士山

  • 針葉樹の根元付近の樹皮が食べられています

  • 同様に広葉樹でも樹皮がたべられていました

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