自然あふれる富士山2合目の「まなびの森」フォレストアークから
四季折々のようすやボランティア活動についてお伝えします。
みなさん是非「まなびの森」へ足をお運びください。
お待ちしております。
富士山「まなびの森」フォレストアーク副館長・管理人
沢田明宏
■9月管理人日記
「まなびの森」としては、9月に台風の影響がなかったのは、初めてでした。穏やかな日々が続いたのですが、秋らしい晴天が続かず、雨の日が多かったように思います。しかし、樹木は順調に生育しているようで、ヘキサチューブの取り外し、ツル類の切り取り等の作業を検討していかなくてはと思っております。
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鱒の肉の色に似ている、マスタケ
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ハンゴンソウ(反魂草)
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ツリフネソウ
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メタカラコウ。下から順に開花します。
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ガマズミ。甘酸っぱい実は果実酒に使われます。
■8月管理人日記
富士山2合目に位置する「まなびの森」。変動する気候に影響を受けることが少なく、夏が終わろうとしていますが、富士山の五合目から上は、今年の夏は色々な変動がありました。8月9日には、ヒョウと雪が積もり、これが今年の初冠雪になりました。「まなびの森」にも今後影響が出てくるのかと、ちょっと心配です。
今月は、2日に今年最後の下刈りボランティアを実施しました。
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2m近くにも育つウバユリの花
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メマツヨイグサ
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木も元気に日光浴できるようになりました
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ボタンヅル。白く花弁のように見えるのは萼です。
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作業後の食事は格別です
■7月管理人日記
梅雨明けと同時に暑い日が続きますが、標高1,000~1,200m に位置するここ「まなびの森」では、さすがに涼しさを味わうことが出来ます。
19日と20日の2日間、地元富士宮市のボーイスカウトの皆さん37名による1泊2日の宿泊訓練がフォレストアークにおいて実施されました。この訓練の中で、富士山の自然に触れ、新たな発見をするなど大変貴重な体験が出来たようです。
5日には一般ボランティアの皆さん、20日には住友林業関係者による下刈りボランティアが実施されました。いずれの回でも昨年より多くの方々が参加していただけました。
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バイケイソウの花
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レースのようなシシウド(猪独活)の花
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ボーイスカウト宿泊訓練のひとコマ
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パパと一緒に下刈り。よいっしょ!
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ご家族で下刈りに参加してくださいました
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天候に恵まれた活動日。富士山、大きいねぇ