まなびの森通信

まなびの森通信

自然あふれる富士山2合目の「まなびの森」フォレストアークから
四季折々のようすやボランティア活動についてお伝えします。
みなさん是非「まなびの森」へ足をお運びください。
お待ちしております。
富士山「まなびの森」フォレストアーク副館長・管理人
沢田明宏

【第30回】「まなびの森」管理人日記更新

2007年11月12日

■10月管理人日記

 秋本番なのに秋晴れがいっこうに来ませんでした。中旬すぎになって、ようやく秋晴れの日が続くようになり、朝晩の冷え込みがやって来ました。月末には例年より少し遅い紅葉が始まりました。

 今月は、4日に環境省、文部科学省主催による環境教育リーダー研修に参加の教員ならびに一般の方、計61名のみなさんが、「まなびの森」で研修を受けられました。

 また同日、児童養護施設 福田会東京本院の11名の児童のみなさん、翌5日には、富士宮市立大富士小学校5年生150名の児童のみなさんをお迎えし、自然体験学習が実施されました。

 さらに20日には、人工林の枝打ち、間伐の一般ボランティア活動が30名の参加により実施されました。前日夜は本格的な雨になり、開催が危ぶまれましたが、当日はからりと晴れ渡り、気持ちの良い天候の中でボランティアのみなさんが活動でき、安心しました。

  • 環境教育リーダー研修に参加のみなさん (1)

  • 富士宮市立大富士小学校5年生のみなさんの朝会の一コマ

  • 大富士小学校5年生のみなさんに記念植樹をしていただきました

  • 研修中の一コマ (2)

  • 研修中の一コマ (3)

  • ホールアース・スタッフから鳥の説明を聞く児童養護施設 福田会東京本院のみなさん

【第29回】「まなびの森」管理人日記更新

2007年10月10日

■9月管理人日記

 今月は、暑い日が続き、なかなか秋が来ない様でしたが、月末になりようやく気温が下がり始めました。9月6日には、台風9号が伊豆半島の東を通過し、“まなびの森”も平成8年の台風による被害以来、11年ぶりに風による被害が出ました。今回は、天然林の中にあるブナ・ケヤキ・カエデ等の木のうち、10本ほど幹の途中から折れてしまいました。あらためて、風の力を感じました。また今年はスズメバチの活動が活発で、フォレストアークにも巣を作りました。

 今月の行事としては14日に住友連系の若手技術者の会である「大阪一水会(いっすいかい)若手研修会」の研修の一環として、会の皆さんによる下草刈りボランティアが実施されました。

  • 群生したキノコ--ただし採取は禁止されています

  • 大阪一水会のみなさんによる下草刈りの様子

  • 雲の間から顔をのぞかせた富士山をバックにして

  • ツチアケビの赤い果実が、緑の中で際立っています

  • 幹から折れてしまった木の1つ(その1)

  • 幹から折れてしまった木の1つ(その2)

【第28回】「まなびの森」管理人日記更新

2007年 9月 5日

■8月管理人日記

 日本各地で非常に暑い8月でした。しかし、ここ“まなびの森”では、標高1,125mということもありまして麓にくらべて、すごしやすい毎日でした。
 8月4日には、ボランティアの皆さんによる下刈り作業が実施されました。17日~19日の3日間は、地元のボーイスカウト富士宮第25団の子供達がフォレストアークで宿泊訓練を実施しました。
 21日には、企業研修が実施され、下刈りを体験されました。

  • センニンソウ--白色のキレイな花々

  • ボランティア活動(8月4日)の下草刈り作業

  • ススキ--秋の七草の1つですが、穂が早くも出ています

  • 同右上:濃い霧がたちこめる中での撮影となりました

  • ボーイスカウト富士宮第25団の活動の一コマ

  • 企業研修の一コマ。この後下草刈りを体験されました

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