自然あふれる富士山2合目の「まなびの森」フォレストアークから
四季折々のようすやボランティア活動についてお伝えします。
みなさん是非「まなびの森」へ足をお運びください。
お待ちしております。
富士山「まなびの森」フォレストアーク副館長・管理人
沢田明宏
■3月管理人日記 新メンバーをお迎えした企画懇談会開催
1月・2月の寒さも3月に入って、嘘のように暖かい日が続きました。残っていた雪もようやく融けて、春本番となってきました。例年通り、林内にはバイケイソウも芽を出し初め、フジザクラの花芽も膨らんできました。
3月15日には、新しいメンバーの方も加わっていただき、企画懇談会が実施されました。また、3月22日には、三菱電機関係者の皆さま63名程が参加されボランティア活動が実施されました。ヘキサチューブの手直しと補植という内容で素晴らしい天気のもとで無事完了しました。
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新メンバーの方を迎えた企画懇談会
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ヘキサチューブの手直しは中々大変な作業です
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元気に成長しますように
■2月管理人日記
「まなびの森」は一面銀世界のまま2月を終えました。1月末に積もった雪が解けないうちに2月に入っても何回か積雪があり、最大で50cmほどの積雪になった日もありました。
積もった雪が1ヶ月以上も解けなかったのは、「まなびの森」開設以来初めての出来事です。温暖化との関係はどうなっているのでしょうか...?またこれらの積雪で「まなびの森」には食べ物を求めて大量の鹿が出現し、ヒノキやモミの樹皮を食べてしまう現象が目立ってきています。
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フォレストアークから少し離れた駐車場
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その駐車場からフォレストアークを望む
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フォレストアーク横の駐車スペースもごらんの通り
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真っ青な空に真っ白い帽子を冠った富士山
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針葉樹の根元付近の樹皮が食べられています
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同様に広葉樹でも樹皮がたべられていました
■1月管理人日記
平成20年、新しい年がスタートしました。
「まなびの森」も10年目を迎えました。ボランティアの皆さんに植えていただいた苗木。
りっぱに元気に育っているもの、まだまだこれからのもの、残念ながら枯れてしまったものといろいろですが、確実に森の再生が進んでいるようです。
今月は何年ぶりかの寒い年明けとなりました。21日と23日に大雪となり、「まなびの森」でも約40cmの積雪となりました。例年ですと2~3日でとけてしまうのですが、今回の雪は月末になってもまだ約20cm位の残雪があります。2月、3月にも積雪が予想され、春はだいぶ先になりそうです。
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まるで絵のような雪景色となりました
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実際に雪が降っている時の様子です
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動物が残した足跡でしょうか?
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フォレストアークへの小道も雪で埋もれました
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フォレストアークの屋根にも積もり、重そうです
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その屋根の雪からつららも出ました