自然あふれる富士山2合目の「まなびの森」フォレストアークから
四季折々のようすやボランティア活動についてお伝えします。
みなさん是非「まなびの森」へ足をお運びください。
お待ちしております。
富士山「まなびの森」フォレストアーク副館長・管理人
沢田明宏
■9月管理人日記
今月は、暑い日が続き、なかなか秋が来ない様でしたが、月末になりようやく気温が下がり始めました。9月6日には、台風9号が伊豆半島の東を通過し、“まなびの森”も平成8年の台風による被害以来、11年ぶりに風による被害が出ました。今回は、天然林の中にあるブナ・ケヤキ・カエデ等の木のうち、10本ほど幹の途中から折れてしまいました。あらためて、風の力を感じました。また今年はスズメバチの活動が活発で、フォレストアークにも巣を作りました。
今月の行事としては14日に住友連系の若手技術者の会である「大阪一水会(いっすいかい)若手研修会」の研修の一環として、会の皆さんによる下草刈りボランティアが実施されました。
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群生したキノコ--ただし採取は禁止されています
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大阪一水会のみなさんによる下草刈りの様子
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雲の間から顔をのぞかせた富士山をバックにして
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ツチアケビの赤い果実が、緑の中で際立っています
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幹から折れてしまった木の1つ(その1)
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幹から折れてしまった木の1つ(その2)
■8月管理人日記
日本各地で非常に暑い8月でした。しかし、ここ“まなびの森”では、標高1,125mということもありまして麓にくらべて、すごしやすい毎日でした。
8月4日には、ボランティアの皆さんによる下刈り作業が実施されました。17日~19日の3日間は、地元のボーイスカウト富士宮第25団の子供達がフォレストアークで宿泊訓練を実施しました。
21日には、企業研修が実施され、下刈りを体験されました。
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センニンソウ--白色のキレイな花々
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ボランティア活動(8月4日)の下草刈り作業
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ススキ--秋の七草の1つですが、穂が早くも出ています
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同右上:濃い霧がたちこめる中での撮影となりました
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ボーイスカウト富士宮第25団の活動の一コマ
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企業研修の一コマ。この後下草刈りを体験されました
■7月管理人日記
霧にすっぽりとつつまれて、樹木もたっぷりと水分を葉に含んで日に日に生長しているようです。長い梅雨で、その上台風4号が南を通過したため、2日間予定していた下刈りボランティアが中止になってしまいました。ボランティア活動が中止になったのは初めてです。
それでも今月は、7日に下刈りボランティアの活動が実施され、21、22日の2日間で地元富士宮市のボーイスカウト(カブ隊)の子供達がフォレストアークで宿泊訓練を実施しました。
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ホタルブクロ--釣鐘状の可憐な花々
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オカトラノオ--しなだれかたが特徴的です
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ボランティア活動(第2回目)の下刈り作業
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皆さん元気に写真に納まりました
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カブ隊の活動の一コマ
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食事の時間です