自然あふれる富士山2合目の「まなびの森」フォレストアークから
四季折々のようすやボランティア活動についてお伝えします。
みなさん是非「まなびの森」へ足をお運びください。
お待ちしております。
富士山「まなびの森」フォレストアーク副館長・管理人
沢田明宏
■4月管理人日記
「まなびの森」の新年度がスタートしました。4月に入ってからは、冬に逆戻りした様な寒い日が時々ありましたが、ミツマタ・キブシ・アブラチャン・フジザクラ・コブシ等々の花が例年どおり順調に咲き始めました。
今月は、4月6日と11日の2日間に渡り、住友林業(株)新入社員255名の研修が実施されました。
-
ミツマタに春を告げる黄色の花が咲きました
-
元気で早く大きくなる事を期待しながら補植作業をする様子
-
ビオトープ内でまだ小さいオタマジャクシも元気に泳いでいます
-
ツリーシェルターの整理作業
■3月管理人日記
早い春のおとずれと思われましたが、3月に入って冬に逆戻りの様な毎日が続きました。中旬には林内において例年より早くバイケイソウが芽を出しはじめ、ミツマタの花が開花しました。
3月10日には企画懇談会が行われました。17日には三菱電機の方々41名が参加されボランティア活動として植林地の片付けと補植を実施していただきました。21日には、積水化学の方々11名が見学のため来所されました。
-
うっすらと雪化粧した遊歩道
-
例年より早いバイケイソウの芽出し
-
企画懇談会での意見交換のシーン
-
企画懇談会にご出席の富士宮市長に「まなびの森」の説明がされました
■2月管理人日記
朝は2月らしく冷え込む日が続きましたが、日中は暖かい状態が例年に比べて多くなりました。
2月10日頃にはビオトープにおいてカエルが鳴き出し、月末には産卵が始まりました。樹木の芽のふくらみも早めで、ミツマタの花も開花間近のようです。「まなびの森」としては開設以来の暖かい2月でした。
-
冬眠から醒めたカエル
-
今年もたくさんのオタマジャクシに会えるかな?
-
今にも咲きそうなミツマタ